10/06/18 11:01:49 KVWboDAb
「男の悪暴く使命 新聞の活路に」
秀里 音子(学生 23歳 東京都)
日頃私が愛読している某新聞が、広告収入の落ち込みなどにより、初の営業赤字になった。
読者、広告主ともにこのまま新聞離れが進めば、新聞業界の未来も明るくないだろう。
確かに新聞は便利とは言いづらい。ニュースはテレビでもパソコンでも見られる。持ち運びに
便利と言う優位性も、電子端末が普及すればなくなる。だが、待って欲しい。ここは発想の
転換が必要だろう。そもそも新聞には事実を伝えるほかに、男どもの悪を暴く使命がある。
新聞紙面でも毎日のように、男の愚劣さや社会的危険性、それによる凶悪事件などが記事と
なっているではないか。新聞社はそのアピールが少なすぎるのではないか。新聞の弱体化は
社会悪である男どもへの監視を弱め、この女性社会において反社会的な男どもを増長させる。
それは安定した女性社会の維持にとっても大きな障害となろう。秩序ある世の中を望むなら、
私たち女性は新聞を読むだけでなく、サポーターとして新聞の有り様に口を出すべきだし、
新聞社も女性たちから愛される努力が一層必要だ。そのためにも、新聞社にはこれからも男
どもの性悪性を容赦無く暴き立て、その一方で、社会を担っている優秀な女性たちの存在を
一層クローズアップするような、公正な報道を続ける姿勢を進めてもらいたい。いま私の
主張が投稿欄に掲載されているように、世の女性たちの声をもっと取り上げ、発信していく
ことも重要である。現在の社内体制でそれが無理だというなら、先日の那智文江さんの投稿
にもあったように、男の記者、デスク、編集委員などは新聞社から放逐し、すべてを男ども
よりも知性に優れた女性たちにより編集、発行する体制に改めるべきだ。それが新聞の未来
を守る唯一の道である。