10/02/25 02:48:04 lGb1ATba
「結婚と愛とは別」
秀里 音子(学生 23歳 東京都)
先日、インターネットの某サイトを見ていたところ、驚くべき記述が
目に飛び込んできた。某大学の女性教授による発言らしいのだが、
日本の若者がなかなか結婚できないことを、すべて女性のせいに擦り
付けているのだ。
たとえば、女性が「計算高くて本当に人を愛せなくなったから」だの、
「相手を選ぶのに、年収やお金の計算ばかりしている」「相手の容姿
や居住地など、人を愛することの本質とはかけ離れた条件ばかり並べ
立てている」だのと、ひどい言い様である。
それどころか、私たちの親世代に対しても、結婚を「お金の損得」で
判断して、若い女性を駄目にしたなどと誹謗中傷しているのだ。
この女性教授とやらが、どのような経歴の持ち主かは知らないが、
同じ女性として、このような偏向思想を抱いた女性がいること自体に
愕然とさせられた。穿った見方をすれば、女性の名を騙った男の発言
とも受け取れる戯言だ。
だいたい、女性が結婚するのに、相手の年収や容姿や居住地について
の条件を選ぶのは当たり前のことであり、それを決定する権限は常に
女性の側にある。それが結婚の本質であり、むしろ、結婚をするのに
相手の男への愛情などは必要無いのだ。
社会的常識として、夫は妻にとっての財布でしかないからである。
この女性教授こそ、いまいちど女性と男の関係について、一から考え
直し、日本の若者が結婚できないのは、すべてにおいて不甲斐ない男
どものせいであるという事実を、速やかに受け入れるべきである。