09/02/14 13:25:42 f0KVBInt
>>540
>>要は何らかの原因があってその結果として自然に男性のモチベーションが下がっただけ。
簡単。恋愛結婚に市場主義を持ち込んだから。年収○○円以上じゃないと結婚しないと言い出したから。
結婚ってのはもともと身分とか財産とか親の職業とかで厳しく差別されて、同じ階層内で家同士が合意して行うものだった。
自由とはほど遠い生活のための手段だったわけ。
ところが、両性の合意のみという恋愛結婚に変わり、結婚、そして異性とのつき合いが万人に開かれたものになったわけ。
だから団塊の世代にとって、恋愛とは自由と平等の象徴だった。
ところが、女が生活の安定を重視し過ぎたのか、結婚の条件に年収を入れ、セレブであることを求め始める風潮が起こり始めた。
金というのは不思議なもので、値段をつけた瞬間、かけがえのないものから転落して、そこいらにあるものと比べられ始める。
わからないなら、恋人の手料理に、三千円はらうのと、感謝の心を示すのとどっちがいいかってことを考えてみればいい。
もっと言えば、「私のために頑張ってくれる人と結婚したい」という女と「年収600万円以上の男と結婚したい」という女、どっちの方が価値が低いかということになる。
年収600万円と、金勘定をだした時点で、その女は年収600万円の価値かどうか、「市場原理」で査定され始める。
査定され始めれば、愛とか真心とかは、「勘定されなくなる」。だって、金に換算できないから。
結果、顔とスタイルと女の年収、年齢で、シビアに品定めされる。だって女が金を持ち出したんだから、、わかりやすいところで査定する。心は要らない。
金と愛とは相性が悪い。「誰の金で生活できてるんだ」と男に言われた女は、男に愛を感じることができるだろうか?
だから、結婚の条件に年収を持ち出した女は、
第一に金勘定で女の愛を金の魔力で消してしまい
第二に、自由と平等を否定して結婚をを身分と財産だけが決定するような古い時代のものに逆戻りさせて男の意欲を削ぎ
第三に、男に女の価値を真剣に考える癖を植え付けた。
だから結婚は、かけがえのない恋愛のゴールから、男と女の金銭取引に逆戻って落ちた。
結婚は一億円の損という言葉は、ここから始まるのさ。