09/11/28 12:41:02 fPMCj4oU
「学歴」というのがほとんどの場合、学部の入試時の難易度や学閥の大きさを示すようになっているよね
これがちょっと変。
小谷野敦が日本の特に文系の大学生でよく勉強しなければならないのは、
東大・京大などの、それも指導が細かく厳しい教授のクラスが多い専攻にした場合だけで、
ほとんどの文系の大学生は、欧米の4年制大学なら2年生になれない学生でも卒業していくと書いているから、
○○大学卒は、初対面の人に対し他に予備知識が無い場合、教養・知性のおおまかな推測にしかならず、
特に1流～1流半大学でも図書館の1人の年間貸出冊数の平均が一桁冊の場合は、
「○○大学卒」だからといっても頭の中身はさらに当てにならない。
学歴というと、本来は学部卒より、修士、博士課程修了の方が良いとされるはずだが、
日本では特に文系の場合、そうなっていない。
例えば、同じ専攻だとして、一橋の学部卒と筑波大学の修士号持ち（学部も筑波大学）とでは、
どっちが学歴が上と判断されるのだろう？