08/12/20 00:00:27 vkfV22Ea
>>173
ちなみに、児童ポルノ禁止法の場合、淫行条例に存在する未成年同士の性行為を
適法化する特例的救済措置が存在しないため、未成年同士のカップルが撮影した場合でも(法律の建前上は)
「児童ポルノ製造」が成り立つとされている。そして、児ポ法には、「誰が」、「どんな形で」行為に及んだのかを
問う必要性すら設けられていないため、極端な話、未成年者が自分の裸体を撮影しただけでも
児童ポルノ製造の要件を満たしてしまう。自分で自分を撮影した未成年者が児童ポルノ禁止法で逮捕されてしまう
こともあるわけです。
つまり、児童ポルノ禁止法は、児童を守るという建前とは裏腹に、今やカメラ付き携帯を持つのが
当たり前となった未成年者たちも結果として「犯罪者予備軍」にしてしまっているという現実がある。
実際に、アメリカでは、15歳の少女が、自分の裸体を撮影し、友人の携帯電話に送ったことで、
「児童ポルノ」罪で捕まるような事件が発生しているが、(URLリンク(gigazine.net))
こうした無茶苦茶な法的処罰は、児童虐待を云々するという建前であるにも関わらず、「誰が」「どのように」撮影したのかを必要条件にしていない
からだと考えることができますね。
また、記事を見る限り、「未成年を守る」建前の法律で、未成年者が法的な脅威に遭っているのも、
国内外共通の問題なのかも。