10/03/25 10:41:35 Loixddj/
>>828
>>827
>>829
しかしそうやって被害を受けている女に原因を求めるのは間違っている。元の原因が男なのは明らか。
>>831
それが法的な考え方なんだろうね。だからどちらに責任があるとか考えた時に男に責任が問われることはない。これは疑う余地はない。
しかし今考えているのはそれではない。事実関係の歴史的展開を考えている、原因と結果の関係を考えている。結果論という話だと後付けのような印象を受けるが、そうではない。
男の性犯罪があるから、性犯罪を取り締まろうという流れが出て、その中で冤罪も生まれた。これは歴史的な一本道の流れ。
原因と結果で結ばれている。そういう話をしている。
疑わしきは罰せずは、法律を順守する上で大切な概念だが、それは原因と結果を結ぶことを考える上では、一部の原因を無視してしまう性質を持っていて、
論理的展開を考える上では完ぺきな考え方ではない。もっとも一つ一つの事例を考える上ではこれ以上によい方法が思い浮かばないのも確かだが。
二段落目は言葉の使い方の問題みたいだな。原因の原因は原因とするのが正しいのか?っていう命題だね。
法律的な考え方ではひとつまえの原因を原因とするのが正しい考え方と君は主張するんだろうけれども、
原因の原因も原因であることに変わりはないよ。ある日広島に黒い雨が降った。これはアメリカが原子爆弾を開発したからだ。
それは日本に戦争で勝つだめだ。それなら、広島に黒い雨が降ったのと、日本に戦争で勝つためというのは無関係なのか?
こういう命題があった時に、原因と結果の関係は結ばれていると言わざるを得ない。原因の原因はやっぱり原因だよ。