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1月6日 朝日新聞東京本社版「声」欄
輝く信長様に恋しています
中学生 加藤綾子(さいたま市桜区 14)
私が織田信長様に恋をしたのは、小学6年生の秋のことでした。教科書に
載っていた信長様は、教科書の中で一番りりしく輝いていたように思われます。
「天下統一」の野心を抱き、それに向かって突き進んでいった信長様。今、
平成の世に見られる男の子には、そんなところは全く見ることはできません。
時代が違うとはいえ、日本男児の魂はどこへいったという思いです。
また、信長様には物事をじっくりと洞察し、的確な指示を出す決断力が
ありました。ところが、今の世となっては「う~ん、どうしよう」と優柔不断な
男の子ばかり。とてもじゃないけど頼れません。やはり、私は背後に炎の見える
ような信長様が大好きです。現代の男の子の背後には、何が見えますか?
しかし、信長様好きの私には、一つとても悲しいことがあります。それは、
何といっても「会えない」ことです。こればかりは、どうにもなりません。
せめて夢の中だけでもお会いできたら・・・・と、布団にもぐってからも思いを
はせる毎日です。