09/01/10 12:01:22 CQLzpvUa
最近、ある女性と対談した。
現在の失業率の増加の原因には女性の社会進出もひとつの要因なのでは?
と質問したら、
その女性は「女性が社会進出したことによって、男性の職が失われることがないように
男性はもっとスキルをつけて、さらに上を目指して欲しい。」という答えが
返ってきたので、
職業の数には限りがあるわけで、例えば100の仕事があったとして、今までは
100人の男性が100の仕事をやっていたのに、女性の社会進出で50の仕事を
女性がやるようになったら、男性の50人はあぶれてしまうということになりますよね?
それが今の社会なのではないでしょうか?と言うと、
その女性は「たとえ仕事が100しかなくても、その100をしっかりした男性たちがやっているなら
良いのですが、現状は違いますから優秀な女性が半分の50を担っているのが今の社会なんじゃないんですか。」
という答えが返ってきた。
それを聞いて私はピンときました。
それは、公務員がやっている仕事の民営化。
公務員がやっている仕事を今までの男性の仕事だと例えると、
民営化が女性の社会進出だと当てはめるとすごく分かりやすい。
民営化に反対するのと女性の社会進出を反対するのと同じような社会的なバッシングが沸き起こるように
思いますし、民営化を阻止することと女性の社会進出を阻止することと同じように
裏で悪行高いものを感じてしまう。
女性は、女性の社会進出を、民営化と同じこととして把握しているのではないでしょうか?
以上のように例えると、
民営化によって仕事にあぶれてしまった元公務員の人々は、
さらにスキルをみがき民間企業で活躍できるようになることを期待するという
考えかたが出来るのであって、
それは上で述べたように、女性の社会進出の結果によって仕事にあぶれた男性は、
さらにスキルをみがいて活躍できるように期待するという女性たちの考えと一致する。
【女性は、仕事は男性のものという過去の既得権益を打破したいだけなのである】