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床に産み落とし、生きている状態で便器に沈めて殺したのに無罪!
男児産み落とし「犯罪成立せず」、女子高生の不処分決定
新潟県長岡市で昨年6月、学校のトイレで男児を産み落として死亡させたとして、
殺人の非行事実で送致された県立高校の女子生徒(18)の少年審判が13日、
新潟家裁長岡支部であり、北村史雄裁判長は「犯罪は成立しない」として刑事処分の
無罪判決に当たる不処分を決定した。
生徒は事件発覚後、県警長岡署に逮捕され、家裁送致されていた。
北村裁判長は「殺意を持って故意に男児を便器に落下させたとする自白には、不自然な
個所や客観的証拠との整合性が疑わしい点が複数ある」と指摘。落下については、生徒
が乳児のへその緒を取ろうとし、手を滑らせたためと判断した。
また、保護責任者遺棄致死罪などの成立についても「乳児は仮死状態だった可能性が高い。
女子生徒はしばらく意識を失っていたと供述しており、救命はできなかった」とした。
新潟地検の田辺哲夫・次席検事は「非行事実の認定に重大な事実誤認がないか検討し、
上級庁と協議して適切に対応したい」とコメントした。
(2008年3月13日20時08分 読売新聞)
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