08/02/05 20:50:51 XnFMbmr3
コインロッカー乳児遺棄で2年求刑
JR佐賀駅のコインロッカーに自ら出産した乳児の遺体を遺棄したとして、
死体遺棄の罪に問われた住所不定、風俗店従業員栗田梓被告(23)の初公判が4日、
佐賀地裁(伊藤ゆう子裁判官)であった。公判は即日結審し、検察側は「乳児の処置に
困った末の短絡的で幼稚な犯行」と懲役2年を求刑した。
起訴状などによると、栗田被告は昨年11月16日午後3時から同6時ごろまでに、
佐賀市内のインターネットカフェのトイレで出産し、死亡した乳児を約2週間後に
JR佐賀駅構内のコインロッカーに遺棄した。栗田被告は起訴事実を認めている。
検察側は冒頭陳述で、栗田被告は昨年8月、妊娠に気付いたと指摘。家族ら相談する
相手もおらず病院に一度も診断を受けなかったという。インターネットカフェを転々
とする生活を続け「出産の知識はネットで調べた。1人で産んだ後、乳児の遺体は
ビニールなどに包んで駅や職場などのロッカーに隠していた」などと詳しい経緯を明らかにした。
02月05日更新
URLリンク(www.saga-s.co.jp)