07/08/24 15:14:28 Y4UyDRg6
>>103
ふむ。例えば、生まれた時点で男児が持っている(持久走の)能力が10だとし、女児が持っている能力が5だとします。
(男女によって得意な能力、不得意な能力にある程度傾向だ存在するのは知っての通りですから、異論はないでしょう。)
ここに男女二人ずつおり。持久走をしたとします。その結果を上記のように数値に表すと。
男子1:30 男子2:25 女子1:25 女子2:20
だったとします。出生時の数値を合わせて考えると、成長した数は
男子1:20 男子2:15 女子1:20 女子2:15
です。学校の体力測定は、下の数値、つまり個人で頑張った数を評価する。と言うものですから。
上の数値で同じまたは差のついた結果になったにも関わらず。評価が上の結果と異なる場合が出てくる。
と言う訳です。
もちろん、出生時・過程にも個人差はあります。ですがそれによる差は微々たるものだと考えられています。
もし、「成長した数より結果を評価すべきだ」と言うのでしたら、男女差別などの話と言うよりは教育法に対する話になるでしょう。
雇用に関する話の場合と持久走の場合とで判断が変わるのは当たり前です。
持久走の場合は先程話ましたので詳しくは省きますが、評価される能力が限定されています。
雇用に関する場合、評価されるのは総合力。男女によって能力の得意・不得意に傾向があると言いましたが、
最終的に総合すると『±0』になると考えられています。
それに、雇用で評価されるのは成長した数ではなく、最終的な能力です。
なので、雇用においてはどちらにも下駄は穿かせてはいない。