07/07/27 12:56:22 AwIVUByL
奔放な魂は何より魅惑的である。
そんか我々は世の中の必然を鮮やかに歪める事に極めて強烈な快楽を覚える。
特に性に纏わる一般論、常識と呼ばれる類の物。
性的崇拝物として女を求める遺伝子は自身に無い。
また性的な意味での男社会の権力や獲得した称号の数など、さして意味を持たない。
価値あるのはただ、己の身体と魂を強引に他人に求められるというマゾヒイズムと
好いた者にただ、何の打算も無く無邪気に接するサディスティックな一時のみである。
その場合、情緒的かつ幻想的であり自身は性的役割に置いて二面性を持つ事は必須となる。
あくまで対象は自身であり、その形は反社会的でなくてはならない。
同時に美しく、また破滅的でなくてはならないし
その平行線上に愛がなくてはならない。
何故ならそれが全ての男性女性に対する最高の性的アンチテーゼであるからだ。
男より強く、女より美しい。そこに性は機能しない。
混沌は人類を破滅に向かわせ、我々は赤く染まった海の上で
あの歌を歌う。
ただ「綺麗だね」、と他人事の様に。