07/10/21 16:57:43 UEooMSln
私の元政策秘書は去年1月に癌で亡くなりました。
当時ご遺族が決定なさった、ある仏教宗派の寺院で葬儀を執り行う事について、
党から問題であると指摘されました。さらに、考え直すよう、ご遺族に説得する指示を受け、
私はご遺族に事情を説明しましたが、ご遺族が望む会場で、望む形で葬儀を行う事に、反対を強制することはできません。
一政治家である私が、信教の自由を奪うことが出来るわけがありません。
結局、葬儀に参列することも許されず、前日に自宅に伺う事しかできませんでした。
その宗派以外の形式であれば、他宗教であっても、当然のことながら何ら問題にはされません。
信教の自由に対して、『上司としての監督責任がなっていない』などと指摘されることは、誠に理解に苦しみます。
私が『アンチヒューマニズムの政党』と表現した理由はここにあります。
政党としてこのような判断を下す事に対し、異義を申し上げるのです。
この点では、あくまで党の判断を問いたいのであって、
信教の話に触れてしまうという意味でも、また、ご遺族のお気持ちを尊重する意味でも、
具体的に公表することは控えておりましたが、多くのご質問にお答えする為、ご説明させて頂きました。