07/08/12 14:15:01 fk291ebs
>>49
権威主義とは関係なく、憲法14条が相対的平等を保障したものであることは
いくつもの判例によって確定され、実務でもそのような扱いとなっている。
例えば、老人・子供・障害者など各人の事実上の差異を無視して絶対的平等を
貫けば不合理な事態が生じることになる。
だから相対的平等の理論が必要となってくるんだよ。
もともと憲法は抽象的な規範であり、社会生活における全ての事象を規定している
訳ではないのだから、条文の規定に対して法解釈が必要なのは当然だ。
お宅の言うように条文の文言だけに拘った形式的解釈しか許さないのでは社会生活
そのものが立ちゆかなくなるだろう。
憲法に限ったことではないが、条文が全てではないんだよ。
人を頭が良くないというのなら、確定判決や実務で運用されている相対的平等の
理論を覆すだけの根拠を示してみろよ。
特に性犯罪などの場面で司法が極端に女性側の利益のみを重視し、男性の人権を
踏みにじるような判決を繰り返していることはお宅にいわれるまでもなく知っているよ。