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★ 境界性人格障害( 境界性パーソナリティ障害 )
Borderline Persolity Disorder
この障害の基本的な性格として、自己像、対人関係、気分の不安定性による
倒錯的なパターンが広く見られ、 成人期早期に始まり、 種々の状況で明らか
になる。ほとんど例外なく、目立って強い自己同一性不安がある。この不安は
往々にして広範で、自己像、長期的目標と職業の選択、持つべき友人や恋人
のタイプ、価値観などで人生の様々な面での自信のなさとして現れる。
対人関係はふつう不安定で激しく、過剰な理想化と過小評価との両極端を揺れ
動くのが特徴といえる。孤独への耐性が低く、現実、あるいは想像上で見捨てら
れるのを避けようとして気違いじみた努力をする。
感情易変性は一般的。 気分が非常に変わりやすいという形で現れ、 欝や苛立ち
不安に落ち込み、通常は数時間だが、 まれには数日以上続くこともある。 さらに
不適切な怒りが激しく、しばしば癇癪を起こしたり喧嘩を繰り返したりする。衝動的
な傾向があり、浪費、 精神に作用を及ぼす 薬物の常用、 無謀運転、 性的逸脱、
万引き、過食などの自損行為が見られる。
障害の度合いが進むと自殺の脅し、そぶり、の行動や、さまざまな自傷行為(例えば
リストカット、 アームカット、 OD ( 大量服薬 )の反復が 一般的になる。こうした行動
は他者を操縦するため であったり、 激しい怒りの結果であったり、 あるいは極端 な
ストレスに伴う「 麻痺感 」への離人間への対応として起こると思われる・・・・・。
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