07/09/06 21:40:24 eira2Rop
>>832
なるほど、しかしあなたが例にあげられている
>離婚した後、友人として付き合い、離婚後も子供を共同で育ててるカップル
は、法律婚から離婚しても共同して子供を育てている。
であれば、「親が別れた時でも、子供を共同して育てる覚悟」も
「いざという時に一人で育てるという覚悟」も、事実婚でしか生まれないわけではない。
>相手が死んだり音信不通になったり人が変ったりと、不測の事態も起こり得る
これも、事実婚でも法律婚でも起こりうる。
「覚悟」ができるかどうかは、制度の問題ではなく個人の資質の問題ではないだろうか。
あなたが言われる「覚悟」の内容について異論はないのだが、その覚悟の持ち具合が
事実婚/法律婚という形態によって変わるとは思えない。
最後まで子供に責任を持つことができる者は、法律婚でも事実婚でも責任を持ち続けるだろうし、
持てない者は、どちらにせよ責任を放棄するだろう。
「シングルマザー」にも、最初から婚姻外で産み育てることを決意し、そのための経済的基盤を
自分で整えて出産し、苦労しながらも仕事と育児を両立している自立した女性もいれば、
安易な避妊無しの性交の結果望まない妊娠をしてしまい、気づいても何も考えられないまま
中絶不可能になり、仕方なく出産して、仕事もせず福祉に頼りきりの女性もいる。
制度の問題ではなく個人の資質、あえて制度の問題を指摘するならそういった個人を育てる
教育の問題ではないかと、私は思う。