07/09/05 01:36:25 sa+qOUvQ
>>822
> あなたの理想とするところは、法律婚という制度的枠組みがまったくない状態だろうか?
別に現状の法律婚は使いたい人がいる限りは残しておいて良い。
ただ、それは現状の法律婚を使わずに子供を作ることと上下の無いパラレルな関係。
> もしそういった制度的枠組みすら否定するなら、何の保障もない口先だけの「覚悟」
> の下に生み出された多くの子供が路頭に迷いかねない。(DQNほど安易に覚悟を口にする)
> その辺りをどう考えているのか、あなたの考えをききたい。
枠組みは、子供のみを保護するというもの。(結婚は婚姻相手に対しても扶養義務を負う)
子供に対する責任順位を出生時に明確にしておけば、それで問題ない。
責任順位が重いものから子供のに対する権利(親権)を優先的に持たせると同時に
子供に対する義務も当然に追う。
もし両親双方が第一順位を望むなら、子供を2人作る計画で、最初の子は抽選、
次の子はもう一方が第一順位を得るなどの工夫が必要だが、現状の裁判より
ずっと明確で、当事者が納得する方法だと思う。
それと、子供を作る形態については親の事情によって様々な形態が考えられる。
親が2人とは限らない、3人以上の形態も有り得る。
子供を作る時に責任を持とうと覚悟する人全てが、子供の親として責任順位に
名を連ねれば良いでしょう。そして全ての親は子供に会う権利と義務を持つ。
「覚悟」というのは、親になるからには何らかの事情で自分一人で子供を背負う事に
なっても子供は責任持って育てるという事。通常は責任を複数で分担するが、
いざという時には一人で背負うしかない。
私が現状の結婚制度に批判的な理由の一つは、離婚時の子供に対する責任が不明確で、
いざという時に一人で育てるという覚悟を、結婚という建前が曖昧にしてしまう事。
結婚したから安易に子供作って、両親が喧嘩別れで離婚したら、
どちらも子供が負担で引き取りたがらないで親戚や施設へ。
逆に、双方が引き取りたがって両親が裁判で子供を奪い合う。
恋愛は冷めるのだから別れるのは仕方無い。でも子供は守らないと。