07/07/27 22:58:23 5MJb464M
まあそうなんだけど、実際に地域の共同性というのは、均質・一点求心型の価値観で、
多様性を認めにくいもの。その裏返しとして共同体内の厚い相互扶助・相互依存がある。
だからこそ「村八分」になるわけで。どれだけ疎外しても二分は協力する。
今、都心部の単身者で、隣近所の葬式の手伝いしたことある人ってどれだけいるだろう。
(火事は実質ほぼ消防にお任せだから、これは税金で“社会化”したと言えるかもね)
残りの二分すら協力できない、負担できない成員と、どう共同性を分かち合えばいいんだろう。
そもそも職住離れていて通勤で往復2時間なんてかける人も少なくない、かつ労働時間が長い
となると、地域で過ごせる時間は必然的に少なくなる。同じマンションの住人に会えば挨拶は
もちろんするけど、朝時間のないときに立ち話もできないし、夜会っても改めて話ってしない。
晩御飯の時間も違えば「お醤油貸して」なんてのもないし・・・
単身者はそんな人が多いんじゃないかなあ。
私のような成員は、地域のために日常的に何ができるだろう。回覧板も自治会も子供会もない。
こんな私を地域はどう受け入れればいいんだろう。
私も困っちゃうんだけど、地域も困っちゃうだろうなw
どっちかというと、会社の近所の人のほうが馴染みがあるから、そっちで何か考えたほうがいいかも。