07/07/11 15:25:42 fWdIUmXW
>>268
私は子供に対する愛情と責任を親が持たなきゃいけないっていうのには賛成だし、それは当然の前提だと思う。
だから国営育児までいくのは絶対に反対。
でも、子育ての社会化についての意見には同意できないなあ。
女がいつまでもモラトリアム中で自分の役割から逃げるためかどうかはともかく
昔みたいに地域での育児支援(隣の人がちょっと預かってくれたりとか)
そういうのが機能しなくなってしまっている今の時代、たとえ専業主婦であっても
本当に子供が小さいうちは社会の支援が必要になっているんだと思う。
自分が小さいときは保護者会とかちょっとした用事の時には隣の家にいたりした。
隣の子のご両親が仕事でどうしても遅くなっちゃう時には保育園に迎えに行って家でご飯食べさせたりしてた。
そういった事って小さいけど、本当に必要な事だと思う。
経済的な問題か精神的な問題か色々だとは思うけれども、女性も働きに出て(含パート)
「近所のおばちゃん」がほとんどいなくなってしまっているし、
何か会った時に訴訟問題に発展してしまう事があるような昨今、
個人の変わりに社会がそういったことを支援していくのは必要だと思う。
自分は結婚も子供を持つこともしないと思うけれど、周りを見ていると子育て支援って必要だなと思う。
だからせめて、金銭的な負担については当然負うべきだと思う。
それは、自分が地域のつながりの中で育ってこれた事への恩返し。
未婚、出既婚、小梨、虐待などを同列に語るのもどうかと思うけれど
どれも根っこは同じ、地域とのつながりが薄くなっているって事の現われなんだと思う。