07/07/11 02:50:58 fWdIUmXW
みんなが互いに支えあう古きよき美しい時代。
言い換えればみんな貧乏で、互いに支えあわなきゃ生きていけなかった時代。
すべてが美しかったとは思えないけど。
明日はわが身と思って出来る限りで人を助ける程貧乏ではないし
困っている人を助けるのが義務と思えるほどには豊かではない。
今はちょうどそんな中途半端な時代なんだと思う。
欧米の豊かさに憧れてせっせと日本らしい情緒を捨てて合理性を追求し、
自由に伴う社会的責任を考えることなく個人主義を褒め称えた。
結果、自分にとって合理的なら他人はどうなってもいいっていう痛い考えが蔓延しだした。
少子化もやっぱりそういう中途半端さが原因なんだと思う。
子供にお金をかけないで労働力&将来の保険と思うほど貧乏ではなく
最高の教育をお金に糸目をつけず注ぎ込める程豊かではない。
でも、頑張れば自分の子供のみ一人ぐらいだったらいい教育を受けさせられるかもしれない。
他人と比べて劣っているように見える生活はしたくないからもっと子供欲しくても我慢する。
正直、田舎侍さんが言うように「美学」とかって言葉にすると
うっかり追求しすぎると結構危ないんじゃないかなあとか思っちゃうけど(ごめんなさい)
お互いに思いやって支えあうっていうのは大賛成です。
なんていうかそういう社会じゃないとギスギスして疲れちゃうから。
だから、消費税とかバーンと上げてでも教育への補助はどんどんした方がいいと思うなー。
そうすれば私みたいに非婚小梨でも社会的な子育てには参加してるって事になるもんね。