07/07/10 18:46:02 sqmsBYZT
明治になって欧米式の近代合理主義が入ると同時に
武士階級が衰退して日本は爆発的に繁栄し始めた。
しかし武士に倣った精神論を振りかざす軍人の力が強くなって
無謀な戦争に突入、日本は焼け野原となる。
アメリカ式合理主義の時代になって、再び儒教的精神論が衰退して、
日本は高度成長を遂げて奇跡の復活。
ところが儒教的家制度のために、欧米のような柔軟性のある
家族形態を取ることが出来ずに衰退の危機迎えた日本。←いまここ
そういった歴史を考えるなら、諸悪の根源である儒教意識を根絶し、
精神論をやめ、子育てを現実優先、子育て合理主義に変える事。
現状の考え方や制度では、恵まれた条件や形式が揃ったカップルしか
子供を作りにくい。それでは少子化になって当たり前。
残業が多くなる会社主義・仕事第一主義をやめる。
男系に拘らず子育てし易い女系同居家族を増やす。
事実婚や夫婦別姓も普通に有りの柔軟な家族制度にして、
形式は問わず、男女が協力し合って子育てすれば、それを家族と認める。
子育てのコストは消費税を使って社会で幅広く負担する。
こうすれば子供が増えて日本は再び奇跡の復活をする事が出来るでしょう。
でも歴史を考えると、外圧なしに日本人の中だけの議論では、
精神論を廃して未来へ向けた合理主義を取る事が出来ない民族。
たぶん精神論を振りかざす人が多くて、少子化問題は何も解決せず
悪化の一途を辿るのが今後の日本の歴史の必然でしょう。
日本の文化を守るのに日本に住んでる必要は無い。
逆に海外へ打って出て海外に日本の文化を海外へ広めるのも一つの文化貢献。
日本が本格的に衰退する時に備え、子供には海外でも成功出来るスキルを
教育する必要が有るだろうね。