07/03/17 09:27:04 ZGbyhi2Q
>>378 の続き。
裁判官は、離婚裁判が進む中で和解案を示す。
和解案を聞くと、裁判官の考えていることがわかる。「前例」にあてはめようとしていることもわかる。
そして、最後に夫に忍耐と悲しみをプレゼントしようとしていることがわかる。 p30
裁判所が無条件に受け付ける離婚理由は夫の暴力。
「これで慰謝料が取れる」と、家事に飽きた妻たちが囁いているのを裁判官は知っているのだろうか? p31
家庭裁判所で、母親が子への愛を語ると、「母親の深い愛」と語られ、父親が同じ思いを語ると、
「父親のくせに子供への執着が強過ぎる。仕事があるのにどうやって子育てをするの?」と責められる。 p43
裁判官よ、君が示す離婚判決にも和解条項にも、もっとも大切なものが欠落している。
「父親の陰口をたたきながら子育てをしてはいけない」という一文がない。 p44
法務局の老女性弁護士が「家庭的でなくても、薬物依存者でも、犯罪者でも、今の法律は女性が有利。
虐待でもしない限り、裁判所は子を持つ母親の味方。女性にとっていい法律でしょ」と胸を張った。
法の番人が、男女差別を口に出してはばからない。 p61