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「母親指標」のトップであるスウェーデンと最下位であるニジェールを比べると、
妊婦と子どもの健康に関する公共サービスの利用できる度合いには非常に差があります。
スウェーデンでは、すべての出生児1名につき1名の熟練した医療従事者がいる割合になる
一方で、ニジェールでは出世児全体の16%しか出生時に適切な措置が取られていない状況です。
また、一般的なスウェーデンの女性は、17年間の公教育を受け、平均寿命は83歳、72%は
近代的な避妊法を用い、子どもは5歳を迎えるまでに、250人に1人しか死亡しません。
一方、ニジェールでは、一般的な女性は3年以下しか教育を受けられず、平均寿命は45歳、
4%の女性しか近代的な避妊法を用いず、子どもは5歳を迎えるまでに4人に1人は死亡します。
この死亡率では、1人の母親が2人の子どもの死に苦しむことになります。