07/04/23 15:44:37 FThDOjIq
>>448
>えっと・・・・「死ぬ事」が名誉ですか・・・・・・
当時の男にとっては忠誠や名誉と言うものはとても重んじられていたと考えられる。
その良い例がへみへが例に出した大石内蔵助だ。
大石内蔵助は浅野内匠頭への忠誠から浅野家再興と吉良上野介処分を求めていたがお家再興が絶望的であることが分かり
吉良上野介への仇討ちを決定した。仇討ちをする際死にたくない者は脱盟するよう促したところから死を覚悟しての行動である。
死ぬ事になろうとも主に忠誠を尽くすことが侍の生き方でありその死は名誉だったのだ。
忠臣蔵がこんなに長い間語り継がれて人々に愛されてきたのは当時の侍の倫理観を知るのに有効なだけでなく多くの人々が共感し
美徳であると思ったからに違いない。
>死刑の一種である切腹のどこが名誉だというのだろう?
下記を読んで貰えば分かると思う。
切腹は、近世からは自死のほかに、処刑(死刑)の方法としても採用された。この場合、自分の不始末を自力で処理するため、
主君より「死を賜る」という考えから、名誉刑とされた(これに対して、斬首(ざんしゅ、打ち首)や磔(はりつけ、磔刑)は
武士身分がされるべきでない不名誉な刑罰とされた。)。