07/03/21 16:33:15 cdwn/p55
小柄な女子ですが、中一のころ、美術の教師に殴る蹴るのボコボコにされました。
わたしがはじめて肉体的な『暴力』というものを知ったのはそのとき。
暴力って、当たり前だけど、体の痛みです。それも圧倒的な痛みです。
暴力のまえでは、自分がどんなに高尚な思想をもっていようが、どんな
に慈愛に満ち溢れた人間だろうが、関係ありません。体の物理的な痛みに
屈してしまいます。
だから暴力は卑劣なのです。力で相手をコントロールしようとすると、
世界の均衡は崩れていきます。暴力以外の繋がり方を、ひとりひとりが求め、
自分のなかにも、暴力の芽は確実にあり、それとどう付き合っていくかについて
考えなければならないんだとおもいます。