07/03/30 09:05:13 4m3F3Stt
>>524
>>523じゃないけど、4行目以降はちょっとその考え方は疑問。
俺業界に関係がちょっとあるけど、下請が強気で価格交渉なんて無いとは言えないけどほんの一部だよ。
給料や外注払いが普通にできると言う程度まで回復しただけで、下請けは潤沢な利益を得るには至ってない。
労働者も、失業しないと言うだけで、単価(日当賃金)は一番安い時と変わっていない。
何か勘違いがあるかもしれないよ。都市部や中核都市「だけ」が建築ブーム。
地方都市の過疎化という犠牲によって、都市部が発展を続けているだけ。
まさにここ数年、都市部の人口がグググッと増加して過疎化もやや加速しているんですよ。
例えば東京都もまだ人口が増加し続けている。労働者階級の数は僅かに減ったようだが。
つまり、実際の少子化による人口減によりどのような状況が発生しているかを考える場合には、
過疎の地方都市をイメージしたほうがいいのでは?
過疎の地方都市になれば、悠々と生きているのは有史の資本家のみ。労働者は仕事を求めて
外(都会)に出て行く。
2020~2030年あたりからは東京も人口が減りだすそうな。それからしばらくしたら、
日本の労働者も労働を求めてアメリカインド中国にどんどんわたる時代が来るかもしれないよ。
オマエが死んでもかわりがいる、と、確かに経営者も言えなくなるけど、経営階級に余裕が無いと
労働条件は更に悪くなるよ。昨日あたりから大騒ぎしてる運送業の過労運転なんかも、そういう例では。
少子化を上回る生産性の向上が見込めるなら良いだろうけど、ITによる効率化も一巡して先が見えにくい
というのがどちらかと言うと今の現状じゃないのかな。