06/09/03 15:56:36 2/7GM6ee
今さっき、「内閣府大臣官房政府広報室」が平成12年に行った「男女共同参画社会に関する世論調査」なるものを見た。
正確には、検索エンジンである言葉をサーチし、ヒットしたので読んだのがこの調査という事です。感想をいくつか。
まず第一印象。「なんじゃ、これは」。
次に「だめだ、これは」。
更には(ちょっと理性的になって)「質問の答えの選択肢に当然想定されるはずの選択肢が無く、
世の中全て、女性が不利な状況に置かれているという前提で質問が作られている。(ある意味、誘導尋問じみている)」
「このような偏った調査や偏った調査を行う官庁からは、絶対に本当の男女参画など出てこない。」と言ったところだろうか。
例えば、「社会全体を捉えた場合、男女平等になっているか?」という趣旨の質問があった。
私の答えは、「どちらかといえば、女性が優遇されている」か「女性の方が非常に優遇されている」のどちらかである。
で、調査用紙には、そのような答えの人間はQ3に進め、と書いてあるからQ3に進んだら、
「あなたが女性の人権が尊重されていないと感じるのはどんなときか」という設問である。目を疑ってしまった。
女性の方が得だと思っている人間に女性の人権が尊重されていないのはどんな時かと聞くのは、設問者の頭が悪いのか
、女性の方が得だと考える人間などこの世にいないと考えたのか、それとも、人をバカにしているのか。
((因みに、***この調査の結果によれば***、女性の方が得だと考えるような異端者は2.7%しかいないことになっている。
しかし、最近、「世の中女の方が得」という結果が出た調査があることや、何よりも、調査の建前が「男女共同参画」であることを考えると、
女性に不利な項目ばかり並べた上で、それをどうすれば解決すると思いますか?などと調査するのは、男性の人権、
男性特有の問題を無視している上、誘導尋問であり、「男女共同参画」という名目にも反するものと考える。)
因みに、私が男性の人権が尊重されていないと感じるのは、こういう女性のことばかり考えて男性の人権など無視した実に無神経な調査を見たときだったりする。