08/04/14 21:35:56 J7HpURnl
裁判員スレッドに同旨の書き込みを行ったが、過疎のようなのでこちらにも投稿する。
先刻NHKにて、東京地裁が主催した「裁判員制度の下では選ばれる裁判員によって量刑に差が出ることはないのか」という趣旨の実験が放送されていた。
モデルケースは、「夫を殺したが、それは夫からDVを受けて精神的に弱っていたからだ」と主張する女の殺人者の事例で、
これを基に摸擬裁判を行い、あらかじめ五つのグループに分けられた裁判員が、それぞれ結論を出すという内容である。
あろうことか、五つのうち四つのグループが執行猶予(事実上の免罪)の判決を求めるという結果が出た。
しかも、唯一実刑を唱えたグループも懲役2年という極めて軽い量刑を示した。
この実験で奇しくも裁判員制度の実態が明らかになった。
裁判員制度が始まれば、夫を殺した女はことごとく免罪されることになるのである。