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周防正行監督「笑われて手応え」…痴漢えん罪題材「それでもボクはやってない」米プレミア
【ニューヨーク(ニューヨーク州)10日】周防正行監督(50)が痴漢
えん罪事件をテーマに描いた「それでもボクはやってない」(20日公開)
のプレミア試写が「ジャパンソサエティ・ホール」で行われ、「日本の裁判」
に笑いが巻き起こった。周防監督は複雑な表情を浮かべながら、「改めて
笑っちゃう現実なんだよなって思いました。やっぱり現実を変えていきたい」
と手応えを感じた様子だった。
シリアスなはずのシーンで、笑い声が起こった。痴漢の容疑者とされた加瀬
亮(32)が何度「やってない」と主張しても被害者の証言以外は聞く耳を
持たない警察官や検事、居眠りをする裁判長、刑事事件の99・9%が有罪
になる現状…。
「冗談でも何でもなく、これが日本の裁判の現実です。今までの(自身の)
コメディーよりも笑いが少ないのは、そのことを知ったボクの怒りがきっかけ
です」
上映に先立つ舞台あいさつではユーモアたっぷりに作品を紹介した周防監
督だが、終了後は複雑な表情。「日本人にとって笑えない現実を描いたのが
笑われたのが恥ずかしい…」
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