07/11/13 09:25:48 UnKquQ2b0
多田野数人投手(27)を指名する方針を固めた。“松坂世代”でもある多田野は立大卒業後に
インディアンスとマイナー契約して渡米。04年にはメジャー初先発初勝利を挙げている右腕だ。
リーグ連覇を果たした日本ハムだが、来季に向けて先発投手補強は必須。逆輸入腕獲得で
黄金期を築き上げる。
さらなる飛躍へ補強は怠らない。来季3連覇を狙う日本ハムが逆輸入腕の獲得を決めた。
今季のチームはダルビッシュ、グリン、武田勝の3本柱は活躍したが、4番手以降の投手が
固定できずに中継ぎ、抑えへの負担は大きかった。当然、今ドラフトは即戦力投手の獲得が
絶対条件で、球団関係者も「とにかく先発が欲しい」。ただし、1巡目で指名を予定している
愛知工大・長谷部康平(22)は競合必至。大体大・村田透(22=大体大浪商)ら上位候補も
すべて投手を予定していたが、ここにきてサプライズ指名が急浮上した。
多田野は最速153キロの直球に加え、2種類のスライダー、フォークなどを操る本格派右腕だ。
今季は主に3Aで中継ぎ、先発として優勝に貢献。3Aチャンピオンシップでは優勝決定試合の
際に勝利投手にも輝いた。
日本でのプロ経験こそないが、立大時代は東京六大学リーグ通算20勝。卒業後にインディアンスと
マイナー契約すると、04年にメジャー初先発初勝利を挙げるなど実績はある。
球団では多田野が渡米後も徹底マークを続け、今夏も山田アマスカウト・シニアディレクターが
渡米して多田野の投球をチェック済みだ。
今オフ、アスレチックスが保有権を解除。他球団との交渉が可能になると、日本ハムが真っ先に
獲得へ名乗りを上げた。多田野側は来季について日米問わず柔軟な姿勢を示しており、
日本球界復帰に向けて障害は全くない。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)
今年2月のキャンプで投げる多田野数人
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