07/10/01 07:30:48 N+LYjuGf0
>>104
まあ、でもそれが芸術っていうものじゃないかしら。いくらバッハやヘンデルが偉大な作曲家でも、いまの人がそれをやると時代錯誤って批難されるでしょう。ものすごく物議をかもしたブーレーズ/シェローの演出なんかいま見ると全然普通の正統的な演出よね。
自分がこれだと思える舞台が映像となって手に入れられやすくなり繰り返し見られるっていうことでさえ、私たちは幸せ者だと思うわ。(例えば古いカラヤンやクライバーの映像なんかね)
やはりというか残念というか、先日アムスのオペラから手紙が来てヴィラゾンが来年の「仮面舞踏会」に出演しないことが決定となったの。
公演は4月だから、おそらくリハーサルにでれないことが理由だと思うけど。その代わりにチケットを買った人優先で彼のソロコンサートのチケットが購入できるそうなんだけど、本当にくるのかなといま思案中。
思案中といえば、みなさまにお聞きしたいのは、
ヘンデルのジュリアス・シーザーのタイトルロール、カウンターテナーとメッツォ、みなさまだったらどっちとる?
来年またアムスでリバイバル上演するんだけど、前回はダニエルスのほうを選んでミヤノヴィッチはパスしたの。
今回もまた、ミヤノヴィッチと Lawrence Zazzo のどっちも魅力的なキャストで迷っているの。
今回の指揮はルネ・ヤコブスよ。演出はヘルマン夫妻。
ミヤノヴィッチのほうのクレオパトラは Piau よ。こっちのほうがお得かしら。
ただ、話的にはカウンターの人がやったほうがシーザーのちょっとおっちょこちょいの性格がくっきりとでるのよね。