09/10/04 07:33:48 K9qT4naG
男好きのみ、女好きのみという極端な二分法は、
あまりに人間を単純にみていると思う。
日本の歴史を見ても、
今の様な欧米文化に紛れ込んだキリスト教倫理(同性愛は罪)が浸透する
明治時代以前は、男には、女色だけでなく、男色も普通に受け入れられていた。
芯からの女好きだった豊臣秀吉に、
「いや、男にもなびくはずだ」とある武将が絶世の美男子を、秀吉の御側にはべらせた。
秀吉が美少年に親しげに話しかける。
「やはり秀吉も男に興味があるか」と武将がニンマリしていたところ
秀吉「お前に姉妹はいないか?いたら紹介してくれ」
と言ってたのを聴いて、その武将はガッカリしたという。
これは極端な女好きだった豊臣秀吉のエピソードだが、
逆の視点で見ると、当時のその他の武将たちにとっては、
男色は性欲の一つとして、普通のことだったことがわかる。
100%女のみという男も勿論いるだろうが、
男好き:女好きの割合は、世の男ごとに違うはずで
本音としては「男が好き」という「ノンケ」が本音では、
その「好き」の比率がどうあれ、多いはずだ。
隠してるだけ、気付いていないだけなのだ。