08/06/22 22:34:29 EH08NmWw
(>157の続き)
あなたがなにもので、どう生きてゆきたいのかはあなた自身が決めるべきです。
性同一性障害にも典型例と非典型例があってわかりやすくはっきり体とは別の性を
求める人もいれば、(身体的なものでも社会的なものでも)一部だけ変えて生きる人
・一般的な性規範と折り合いをつけて体の性で上手くやってゆこうとする人・男女
どちらにも収まりきらないやり方で行く人……色々います。
繰り返しになりますけれど、それが世間一般でいう「変」に当たるか当たらないかには
あなたの周りにいる人たちの価値観やあなたの言い方振る舞い方次第です。
一般的には「男」や「女」と思われている人たちの中にも性規範にわずらわしさを感じ
る人はいます。そしてそういう人たちをどこからどこまで性同一性障害とするかには
色々な基準があります。
基準のひとつは性に感じるわずらわしさ等の程度ですけれど、他にも大切な基準と
して「どう生きるのが本人に快適か」というものがあるのです。
変だと思われても自分の気持ちをはっきり言って生きてゆく方がいい人もいれば
自分を押し殺すことになってもなるべく目立たないように埋没して静かに生きる方が
いい人もいるからです。
本当はあなたと少しずつ共通するところがある人たちと色々話し合えれば一番参考
になると思うのですけれど、そういう機会のある場所は限られていますね。