08/12/18 23:52:12 lOVxYhAb
医者「君、野球好きだろ?」
少年「うん」
医者「君が立てば好きな野球をすることができるんだぞ?」
少年「でも、怖いよ…」
医者「君が野球をするのをみんな待ってるんだ」
少年「…」
医者「待ってるんだよ、前みたく『磯野ー!野球やろうぜー!』って誘ってくれるのを」
ナカジマ「うん…」
医者「さあ、勇気を出して」
ナカジマ「でも…」
医者「じゃあ、こうしよう。君の大好きな選手は?」
ナカジマ「イチロー!」
医者「ちょうどいい、これから大リーグがテレビでやる。イチローがまたランニングホームランをやったら歩いてくれるね?」
ナカジマ「そんなの絶対無理だい!」
医者「イチローを信じていないのかい?」
ナカジマ「あ、う…」
医者「君の信じているイチローはいつだって不可能を可能にしてきた。違うかい?」
ナカジマ「…先生、わかったよ。イチローはランニングホームランをやってくれる。そしたら歩いてみるよ!」
医者「よおし、その意気だ。じゃあテレビをつけるぞ」