08/03/09 10:32:35 QtWWh3hb
単純所持の何よりも危険な点は、冤罪多発の危険性ですね。
現在の法律・条例ですら、痴漢・誘拐未遂などの冤罪が発生しているのに、
単純所持なんぞを処罰したら、冤罪発生率は止まらないでしょう。
例えば、ウィルスを踏んだだけで、
画像がPCに取り込まれるようなものができたとすると、
PC所持者の知らないうちに、
児童ポルノ画像がダウンロードされている可能性もあります。
技術としては、現在でも、そのようなウィルスを作ることは可能であるし、
また、技術の進化の早さを考えると、
ますます、冤罪の可能性を生み出すようなものはでてくるでしょう。
さらにいうなら、フラッシュメモリーさえあれば、
気に食わない奴のPCに児童ポルノ画像を入れて、
そいつを社会的に抹殺できる。
こんな恐ろしい社会にしてしまっていいのでしょうか。
確かに、今でも麻薬の所持は禁止されています。
しかし、児童ポルノ画像と麻薬は大きく違う点があります。
麻薬は物理的に脳に影響あるし、形になっていて
手に入りにくいものですが、児童ポルノは定義があいまいな上、
年齢の境界線も分かりにくい上、
「無修正画像」として日本人以外の海外で
製作されたものがたくさんあふれており、
また、「画像デジタルデータ」であることから、
取得や保存が容易であるという点です。
取得や保存が容易であるということは、
こっそり他人の支配下に画像を仕掛けるも容易であるということです。
ですので、上記のような冤罪の発生する可能性は非常に高い物となります。