07/05/01 10:38:13 uB3Ipa4V
障害者割引を利用するのは構いませんが、
『障害者だから』という理由をつけてさらなるサービスを求めることはやめていただきたく思います。
このようなサービスを求めることは事業者の障害者に対するイメージが悪くなる恐れもあります。
障害者とは言えども一般の乗客と同じサービスを受けるのが当然であって、事業者はそれをわずかに手助けする程度が普通です。
VIPではないということを常に頭に入れておいてください。
また、サポートの仕方が悪いということも、一般的に障害者の大変さを知ることは実際に経験してみないとわからないことはみなさんもご存知のはずです。
ですが、
この世界では障害者の人口よりも健常者の人口のほうが多いですし、一生涯障害者と触れ合ったことがないという人も非常に多く、それが偏見を生み出す要因となっていると思います。
各交通機関の事業者も例外ではなく、障害者に接するのが初めてだとどのように対処すれば良いのかわからない人も多数います。
交通バリアフリー法の施行によって、事業者の意識も徐々に浸透していく段階ですから、今後に期待しつつ、事業者自身の後学のために自分自身の障害を相手に練習させることにより、後に同様の障害を持った方には快い対応ができることでしょう。
事業者のみがバリアフリーに動くのではなく、障害者自身も一緒に動いてこそ初めてバリアフリーは成り立つことでしょうから、みなさんも一緒に住みよい社会を築き上げていきませんか?
もちろん、何度相手になっても改善が見られない場合は、会社に直接抗議するなり別の方法を取るほうが良い場合もあります。
障害者割引を利用するのもしないのももちろん自由です。
僕が利用を促進するのは、それなりの心理的な負担などが健常者と違って科せられているので構わないと思うからです。
ただし、利用するのもしないのもそれだけのことですから、事業者にはこれ以上のことを要求するのではなくて、
事業者の負担免除と引き換えに割引を受けているということを忘れないでください。
以上のようにご協力をよろしくお願いいたします。