07/03/02 20:06:08 snmmV5Mn
以前もどっかで書いたけど、学生の時のはなし
音楽サークルでお気に入りの後輩(ノンケ)がいて、抱きしめたいくらい可愛くてずっと大好きでした。卒業直前に合宿があって、飲みのあとそいつと2人で話してるうちに、もう会えなくなるのが寂しくてつい気持ちを打ち明けてしまいました。
「ずっとお前のことが好きで、でもそんなん普通じゃないから、絶対無理やって分かってるのに、やっぱり好きで好きで、こんなこと言われて迷惑なのは分かってるけど、このまま卒業してもう会えなくなるなら、せめて最後に気持ちだけ知ってて欲しかったんや。」
彼は複雑な顔をして黙っています。目をあわせてもくれません。
「ごめんな、ごめんな。今まで、お前のことそんな風にみてたんや。やっぱり気持ち悪いよな。こんな話聞きたくなかったやろ。自分勝手なんは分かってる。けど、けど・・・」
僕はもう泣きながら話してました。泣くなんて思ってなかったのに、込みあげてくる思いで涙がとまりませんでした。
-続く-