09/07/22 17:56:11 0
>>394
現状、法に書かれている事が「定義」であるが、それを構成する単語ひとつひとつの定義も
重要であるな。
よって、>>380で書き込んだ中で、された方が「悪」と感情的に書いたがこれについてはひと
まず謝罪する。申し訳ない。
原因はどちらにもあると考え、一方的にした方を「悪」、行為を「悪」とする論理に多大に
「異議を唱える」に訂正させていただく。
まず刑法について、基本構造は世界的にほぼ類似したものとなっており人道的に批難される
べき、大多数が納得できるカタチにはなっている。それぞれの国の風土、文化、時代背景が
盛り込まれているがゆえ、国家によって多少異なるがその国家が形成する社会に対して、影響
を与える事象について規制を明確にしている。
日本の刑法も日本の風土等に合わせた法である事は明確である。
曖昧な部分があるかとの問いだが、これはもちろん「ある」。情報窃盗や盗撮(現行法)なんか
その筆頭だな。
しかし、条文に書かれている事が基本であり、その定義に当てはまらない限り「悪」とはされず、
罰を課する、批難する事は許されない。
個人悪について。民法に示されている事はあくまでも個人的被害を最小限に抑え、また被害が
あった場合はその被害を金銭的賠償するという事が基本になる。ただし判決内容において「社会通念上」
という言葉が用いられる事がある。しかしこれは時代背景に大きく左右される上、社会に対し影響を
与えるという事ではない。