09/06/19 22:50:56 0
>>898
弁護士は聖職者ではありません。
こういうネットから、実際の事情についての情報を得ることも必要です。
不熱心な弁護士は、たとえば不倫問題において
「判例では、配偶者から十分な慰謝料を支払われた場合には、もう相手方からは取れないってしてるから
無理だよ」とすぐに投げ出します。
でも、何か、ほんの1ミリでも依頼者に有利になる事情はないかと拾って、極力、依頼者の利益に資する解決方法を
模索するのが仕事なのです。
ですから、共同不法行為においては、まずは、被害者は相手方両名に対して損害賠償請求できる。という
スタンスでいくべきです。
先にも書きましたが、「十分」かどうかは、人それぞれ、背景事情によって全く違います。
そこを依頼人のために争うのが弁護士です。
そして、依頼人の立場が逆なら、逆の争い方ということです。