08/10/25 14:51:06 0
>>223
少しでいい。歴史を勉強しな。
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もともと中国では伝統的に「多子多福」つまり、
子だくさんが福をもたらすという考えがある上、
人口=国力という考えが一般的であった。
多子多福の考えは1950年代、とりわけ大躍進運動において、毛沢東推し進めた。
人口抑制策の提言を退け、人口は多ければ多いほど
生産力の発展にもよいという「人口資本説」を打ち出し、
多産を奨励したため人口が爆発的に増加したのだ。
(50年代の総人口は5億人程度であったが、60年代後半には総人口は8億人に達した。)
だが、1970年代に入り、過剰な人口が国の発展の
妨げになるとして、晩婚と少子を奨励するようになった。
そして、70年代末からの改革開放とともに、強力な「一人っ子政策」の実施に踏み切った。
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もう少し頭を使ってみようか。
文中に『過剰な人口が国の発展の妨げになる』とあるが、
どういった理由で国の発展の妨げになるのかを考えてみな。