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内縁の妻ってテーマ:財産分与
2007-07-05 10:52:50
内縁の妻って、愛人でしょって思う方が多いと思います。これは、ぜんぜん違うんです。
私の祖父は、お妾さんがいました。
そして、祖父が死ぬときに、初めて内縁の妻という言葉が登場しました。
私は、大学生でしたが、正直、祖父とはほとんど面識もなく、
お正月に遊びに来る人って感じだったんです。
つまり、生活の拠点は、お妾さんである人と一緒に住んでいる家。
そして、認知している子供もいました。
そういう風に、生活をともにしている人を、
内縁の妻と呼ぶと当時言われました。
私が直面している離婚裁判や訴訟では、
愛人、愛人と部外者扱いで何にも保護されず、
慰謝料請求の対象とされていますが、
夫が死ぬと現実は全く様変わりです。
本当にこんなんで、司法はいいのかと
疑問に思ってしまうのですが、
こんなことを両方経験している人なんて、
私くらいかと思い、記述します。
祖父が亡くなったのは、1999年です。
この時、遺産相続の判例では、
福島瑞穂弁護士(現社民党党首)が、
内縁の妻の権利を正妻よりも強いものとし、
ほとんどの財産を内縁の妻と非嫡出子に与える判決を勝ち取ります。
笑ってしまうのが、大学の事業に彼女が、講師としてきているんですよ。