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小悪魔的作戦?
November 30 [Wed], 2005, 15:11
夕方、君が風邪で学校を休んだと知らされる。
何だか落ち着かず電話を掛けるもののコールしても留守電になる。
心配でたまらず家を飛び出し君の家まで車を飛ばす。
突然にやってきた私にビックリしたような表情を浮かべる。
ごめん…。心配で。
これから人が来るかもしれないんだ。
彼女?
…うん。
すぐ来る?
わかんないけど。
途端に悲しくなって君に抱き着き泣きじゃくる私を
ただスエットのポケットに両手を入れ立っている。
5分だけ…。ダメ?
じゃ、5分。
風邪移っちゃうからダメだよ。
軽く重ねた口唇に納得するはずなんかない。
本当は逢いたくてたまらなかったんだから。
風邪なら私がもらってあげる。
ダメなんて言葉をかき消すように絡み付く私をやっと抱き締めてくれた君。
私が5分で帰るわけないじゃん…。
心の中でそう叫んでいた。