07/06/27 22:00:17 0
同じ言葉、同じ名前・・・。
私の頭の中は君の名前に支配されている。
苦しくて、せつなくて。
逢いたくて、寂しくて。
高田先生・・・。
出逢ったばかりの頃、そう呼んでた。
武蔵先生・・・。
名前で呼んで欲しいんだって!なんて言ってた恋心抱き始めた頃。
先生・・・。
私だけに見せる笑顔、真剣な眼差し、無防備な寝顔を見ながら囁いた。
武蔵くん・・・。
何処にも行かないよって震える私を抱きしめた真夜中の約束。
廻って廻って頭の中で整理が付かなくて。
金曜日に学校に行ったの。
秋の図工展。
あの子の教室の前にたくさんのポスター。
帰りがけ玄関から20~30m先の君の教室に行きたくて
行きたいのに足が動かなかった。
終わってない君の教室の前で待ってれば良かったって
家に帰ってから後悔した。