06/11/11 03:45:07 0
「・・ああ・怖い、いやっこわいーっ、バラバラになっちゃう。抱いて抱いて」
0はゆっくりと、注意深くその逞しく盛り上がった腰を沈めながら
初めての恐怖に震える私をその隆々とした腕の中に包み込みむ。
息を吐くように呼吸をし、受け入れるようにすると、0も一緒に同じように
呼吸して助けてくれる。ミシミシという圧迫と少しの痛み。恐怖。叫び。
私の表情と声の様子を注意深く観察する0。恐怖と痛みの声が快楽に変わる
頃、私は何度となく「好き・よ、好き」と叫ぶ。
初めて内臓や子宮を揺り動かされるような深い快感に何度も昇りつめ、
閉じている眼の中に白い光が広がりはじめた頃、その朦朧の中で、
押し殺した興奮と熱い吐息が聞こえる。
「めちゃめちゃすきだよ」「すきだよ」
0からの初めての言葉に私は更に連続する快感の極みに昇り
「死んじゃう」と何度か低く叫ぶ唇を0の唇が覆う。
その興奮を示すように2つの舌が絡みあい、唾液が混じり、激しく貪りあった。
静かになった私の呟きを聞くためか 0はジャズを消す。
私もそうして欲しかった。音楽すらいらなかった。幸福だった。
白い光に包まれたような浮遊感の中で私は安らかに微笑んでいる。
0はその表情を見て嬉しそうに笑い声を立てる。
自分で脚持てるか?といい、ポジションを変え深い動きで内部をかき回す。
大量の液体が滾々と流れ0のペニスを暖かく濡らす。
「あ、なんか、流れてる・・」
「ああ出てるぞ・・沢山潮ふいてるぞ」
再びの最上の極み。「俺もいくぞ」そう言って0も激しく放出した。