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滋賀県彦根市は、2007年の国宝・彦根城築城400年祭の
開催中、彦根城の観覧料を現行の500円を1000円にする
条例改正案を6月5日開会予定の定例市議会に提案する。
獅山向洋市長は24日の定例会見で「天秤櫓(てんびんやぐら)
内部などの特別公開や特別展など付加価値を高めるので、十分
値打ちはある」と述べた。市議からは「400年祭に水をさし
かねない」など疑問視する声が上がっている。
彦根城の観覧料は庭園の玄宮園も含めて、市城山観覧料徴収条例
で、大人500円(小中学生200円)と定めている。条例改正
案では07年3月21日から11月25日まで250日間の築城
400年祭の期間中、大人を1000円(小中学生は据え置き)
とする。
観光課と築城400年祭推進室によると、期間中は旧開国記念館
で映像などの特別展「井伊家14代物語」を開き、天秤櫓や西の
丸三重櫓など重要文化財の特別公開分も観覧料の内容に含まれる
、という。
しかし、市議の中には「特別展だけや城だけを見たい人からも
1000円を徴収するのはおかしい」「400年祭に乗じた抱き
合わせ商法、と受け取られかねない」と指摘する声が出ている。
市や商工会議所などでつくる築城400年祭実行委は、期間中の
入場者数(目標)を例年比1・5倍の55万人と見込んでいる。
獅山市長は「目標をもっと高めに設定しても、訪れた人には十分
に満足してもらえるはず。いやなら来てもらわなくてもけっこう」
と話している。
…心配するな。こんな高慢な市長の元の彦根城なんていかねーよ