初Hの時のことを臨場感たっぷりに語る 3at EX
初Hの時のことを臨場感たっぷりに語る 3 - 暇つぶし2ch332:300
10/04/12 14:43:24 xK6KRlIC0
嫁とは中学からの同級生で、お互いの家はなんとか歩いていけるくらいの距離。
嫁は成績も上位で、運動もできて、かわいい。
学級委員も歴任。性格もサバサバしていて明るく、男女関わりなく話す。
家はメチャメチャ金がある訳ではないが、老舗の酒屋を経営していた。
会社自体は大きくないが、自営業というほどの小規模でもない社長の娘ということになる。
身長は160で、全体にスレンダー。
部活での活躍など、日の当たる道をずっと進んでいた。
日に当たりすぎたか、やや浅黒い肌を気にしていた。

俺は平均よりやや上くらいだったが、子供の時から理系で成績にも性格にも偏りがあるタイプ。
部活も男子の少数派だった吹奏楽。変わり者状態。
そして、公務員一家。その後、俺は道を踏み外す。

中3で初めて同じクラスになる。
それまで、話したこともなかった。
ただ、嫁子の兄とは部活が同じで先輩後輩。
少ない男子部員は結束が固く、体を動かしたい時期で、練習後にはサッカーやバスケしていた。
お陰で、吹奏楽部男子は、運動がそこそこできた。
嫁兄とは、中学生ながら二人とも車が好きで、特に仲が良かった。

333:300
10/04/12 14:44:34 xK6KRlIC0
嫁子とは修学旅行で同じ班になり、班長と副班長で仲良くなる。
嫁兄から話は聞いていたようが、嫁子にしてみれば、俺の変わった言動が印象的だったらしい。
癖はあるけど、責任感はあるので信頼はできる人だと感じたようだ。
嫁子は、学年で可愛い子の名前出したら5人以内に入るのに、あまり付き合ったという噂はない。
中学に入ってから、2人ほど付き合ったことはあるようだが、どちらも一ヶ月も持たなかった。
人当たりがいい為、脈ありと思えるので告白する奴は多数いたが、撃沈していた。
当時、俺は別の子が好きで、嫁子は可愛いが眼中にない。
さらに、嫁兄の妹なので対象外だった。

2学期の途中、日暮れも早くなる頃、
放課後、教室で一人で明日の宿題してた。
そこへ、嫁子と友達が深刻そうに帰ってくる。
なんでこんな時間にいるの?
お互いそんな空気が流れた。
でも、嫁子は俺の方に寄ってきて、急に笑顔で勉強を見てくれた。
友達も寄ってくるが、ちょっと深刻そうな顔してた。
途中、俺がペン回ししてたら、勢い良く吹っ飛び嫁子の肩にあたる。
あっ、となって…。
嫁子が急に泣き出した。
俺、びっくり!
先が尖って刺さった?
まずいよ、まずいよ。
そこで、友達が嫁子をヨシヨシしてた。
落ち着いて少し喋り出す。
嫁子は学年でもダントツ一番のDQNのことが、中学に入学してからずっと好きだった。
DQNはすでに、学年かわいいランキング上位のDQN子と付き合っていた。
嫁子はスカートくらいは少し短くするタイプだったが、基本まじめ。
俺はDQNとは2年の時に一緒なクラスでたまに一緒にいたが、確かに基本いい奴。
でも、悪さを自慢する姿は本当にアホだった。
学級委員が不良を好きになるという、ありがちな話。
嫁子には悪いが、賢いと思っていた嫁子が、見る目無しのバカに感じた。
俺にはワルい要素なく、俺は嫁子にとって、対象外だと強く感じた。

334:300
10/04/12 14:45:49 xK6KRlIC0
嫁子は失恋と勉強は別だったようで、域内で一番の進学校へ合格。
俺は受験失敗するも、中堅の進学校に引っかかるorz
嫁子とは高校時代、数回すれ違ったくらい。
嫁子はDQNに振られたことで、少し変わった。
今までずっと好きな人がいて、他の男子は友達だったが、自分がモテることを自覚した。
かなり調子に乗ってきたというか、性格が少々悪くなってきた。
すっきりして大人な感じになり、何故か身長も伸びて165超え。
成長は胸にも至り、スレンダーながらも、胸も大きくなる。
身長の高さからか、ちょっとキツめな印象になった。
高校時代は、庶民的な可愛さから、お嬢様な方へ変わる。
俺は物理系に進み、女子とは無縁な世界に進む。
嫁子も同じく理系だったが、女子多数の医学系の生物クラスへ。
受験で嫁子は第一志望の旧帝大医学部をまさかの不合格。
ランクをかなり落として、地元の国立大の看護科に入った。
俺は何校も落ちつつも、なんとか県外の三流工学部へorz

春休み、嫁兄が車を買って帰省しており、久々に会って長話。
嫁兄は大学で酵母菌と遊んでるようだ。
ついでにチョイオタな二人は、その頃すで沈静化していた、エヴァの話で盛り上がる。
そのうち嫁子も、帰ってきた。
中学でショートだった髪はロングになっていた。

335:300
10/04/12 14:46:49 xK6KRlIC0
俺達二人は、馬鹿話しながら嫁子にエヴァを勧める。
数年ぶりに会話した。受験失敗は吹っ切れているように見えた。
嫁兄は嫁子にかなりバカにされていたが、その後エヴァを観たようだ。
表面上はいつもと変わらなく見えたが、今まで順風な嫁子にとって受験の失敗は堪えたようだ。
初めての失敗らしい失敗に、嫁子は暗いエヴァの世界にどっぷり浸かった。
それを知るのは2年後。
ついでに嫁兄の持っていたマンガ・アニメの世界へ少々足を踏み入れる。


大学に入って、俺に彼女ができる。身の丈にあった、普通の子。
成人式の帰省で、中3の時のメンバーが集まり再び交流が始まった。
もちろん、嫁子もいた。
「彼女できて生意気だ」
と責められる。
嫁子に彼氏ができたという話は聞かなかったが、相変わらずモテるようだ。
この時から、盆暮れなどに、定期的に飲みに行くようになり、今に続く嫁子と交流が始まる。
毎回、みんなと近況を話す場になった。
嫁子は嫁兄の影響か車に詳しくなり、マンガ・アニメで俺とはよく話をするようになった。
どうも、そういう友達はいないらしい。
まあ、女子にはそういう趣味の子は好くない。
嫁子は途中、看護から薬学に転科。それでも、女子は多いようだった。
転科の都合、授業が相当忙しくなったようだが、もともとオーバースペックな成績。
実質、主席卒業のようなおまけつきで製薬会社に就職。
俺はなんとか就職難を乗り切り、地元で狭く暗いところでドライバーを握るエンジニアの端くれになるorz
彼女とは遠距離になる。

336:300
10/04/12 14:47:36 xK6KRlIC0
嫁子は男性が増えた会社で、モテ過ぎからかツンぽくなりはじめる。
合コンに参加してるような話はよく聞いたし、良さそうな男の話を女同士で会話しているのも聞いたことがあった。
同窓会で酒が回ると、嫁子のツンは薄くなり、中学時代のサバサバを感を取りもどす。
嫁子に限らず、みんな中学の頃に戻ったような雰囲気は好きだった。
密かに、ジャンプを毎週読み、逆シャアの最後についての解釈で俺と語り、車にも詳しい腐女子嫁子。
俺には数少ない友達の女性だった。

嫁子は忙しい研究職、長時間労働で休日出勤もあり、職場の雰囲気はいいようだ。
俺は不況の煽りを受ける現場、暇な時期の強制有給消化、経営陣は諦めムードの空気。
給料は残業代も含め、嫁子の方が圧倒的に上。
就職して二年ほどで、遠距離の彼女とは疎遠になってくる。
しかし、嫁子が特別可愛すぎで他が低く見える。
本音では、嫁子と付き合いたいと思っていたが、あまりに違いすぎる。
しかも、嫁子はちょっとヤンチャなのが好みで、俺のことは友達だと思っていた。
身の程知らずの行動にでるより、このままが良かったヘタレ・オブ・ヘタレな俺。


軽オープンカーの中古を、大学時代から乗る嫁子。
20代中盤で嫁子は貯めた金を使い、俺の憧れていた舶来オープンカーを購入。
俺はマニアックな中古の国産orz
さすがに、資金援助はあったようだ。
100マソ程度で国産コンパクトカーを買ってやろうかという嫁父。
さらに嫁兄もたまに乗せてもらうことを条件に、100マソ程度の資金援助をする。
これらに自己資金を合わせて買ったようだ。
嫁子と嫁兄は社長の子息であるが、それほど小遣いをもらってはいないことを、俺は知っていた。
でも、服や持ってるモノはなんとなく品が良く、それは嫁家の行動やモノ全体にも言えた。
イヤミな成金ではなく、落ち着いた老舗。
嫁父はクラウン。商工会ではちょうどいいらしい。
嫁兄は初代ロードスター。相当距離を走っているが、細かいメンテに命を掛けてきれいに乗っている。
何かを取り付けたりするようなことはなく、金は全然掛けてない。手放すつもりも無いようだ。
俺達は、夜な夜な夜道を走るような車好きではなく、
どこかへ行ったことや、車自体の話をすることが好きだった。

337:恋人は名無しさん
10/04/12 14:58:44 kWtl7eYWO
支援

338:恋人は名無しさん
10/04/12 15:10:57 ftEhF798O


339:恋人は名無しさん
10/04/12 15:12:40 sxCLXRFlO
無粋であることを承知でいうけどさ

まだ付き合いだしてもないわけだが
これいつ完結するんだ…


340:300
10/04/12 15:14:26 xK6KRlIC0
俺は嫁子の左ハンドルMTの某ドイツ車を触れるだけでハァハァ状態。
嫁子は買い物やドライブで俺に運転をさせ、タイヤ交換や洗車、簡単なメンテも要求してくる。
俺と嫁兄は共に作業要員。
嫁子は調子にのって俺を下僕扱い。
乗りたいならと、マッサージを要求してきたこともある。
ちょっとモッキした。
俺の気分は犬。
でも、洗車後など、外食=ラーメン屋な俺が足を踏み入れないようなオシャレな店で、メシを奢ってくれることもある。
オシャレな店といっても価格は常識的で、ラーメン大盛りトッピング全部乗せと変わらないくらいだった。

この頃、お互い仕事では、新人ではなくなり中堅に差しかかるところで、かなり対照的な状態だった。
仕事で帰りは遅く、働くことが楽しい嫁子。
俺は停滞した職場にあって、無駄にダラダラした残業などに嫌気がさしていた。
早く仕事を終わらせて帰るような内容の、ハウツー本を読み始める。
俺だけ定時に片付け始め、会社に貼ってある誰も守らない残業禁止の標語などを大声で読んで帰った。
そのうち亡霊のような御用組合から声が掛かる。
「要領だけの男」と呼ばれながらも、休日出勤や夜間作業などは断らず、
疎遠だった彼女とは休みが合わずに別れた。

それからしばらく、20代の折り返しを過ぎて少し経った頃に、嫁子は研修の為、しばらく上京することになった。
初めての一人暮しのようだが、楽しくやっているらしい。
それまで俺と嫁子は月に1回程度会い、メールは一週間に1回程度。忙しい時は会わない。
しばらくして俺にも、会社から東京へ日帰り出張するよう言われた。
組合の簡単な会議が金曜日に開催されて、解散後は自由。先輩に聞くと、終了後は東京で遊んでくるのが普通のようだ。

341:300
10/04/12 15:15:50 xK6KRlIC0
上京を嫁子に連絡すると、夜に飲みに行こうと誘われた。
ついでに、地元の名菓が食べたくなったから買って持ってこいという指示が入る。
さらに、嫁子の実家から届けて欲しいものがあるから、寄って来いと追加命令。
何様だ…。
木曜日は半日有給にされて午前中で帰宅。
俺は昼過ぎに嫁子の家に荷物を取りに向かった。
嫁母は専業主婦。
「あらー、俺君。ようこそ、久しぶり。もうきちゃったの?」
嫁母は夕方か夜にくると思っていたようで、まだ準備できていないようだった。
「ごめんね、嫁子が我侭言って。恥ずかしいわ」
俺は再び来ることを伝えると、お茶出してきて強く引き止められた。
嫁母はのんびりと準備してるうちに俺との話に夢中になる。
俺への質問が8割。
得られた嫁子の情報は、家族以外で部屋に入った男は俺しかいないらしい。
学生時代は女性ばかりの環境にいたようだ。
友達の一人が結婚したので、友人何人かが焦りだし見合いコンパにいった。
いろいろ話してると電話が鳴り、嫁母は町内会の用事で近所の人の所へ行くことになった。
さすがに一旦、帰ろうかと思ったら、宅配が来る時間帯なので、留守番して受け取って欲しいとのこと。
親子揃って俺に頼みすぎ。まあ、信頼されてるのだろうなとも感じた。
盆に載った大量の高級なお菓子とテレビのリモコンをテーブルに置き、ハンコ渡されて、車で出て行った。
俺は子供か?
子供なのでいたずら心が出て、嫁子の部屋を物色することにした。
車の音が聞こえたら、すぐ戻ろう。
嫁兄も嫁父も仕事。もしもの事態に備えて、インロック。
今回の手間賃として、下着くらいみてもいいだろうと思った。
部屋は何度か入ったことはあるが、無人の部屋に入ると心拍数上昇。
背徳感とワクワクが半々なドキドキ。

342:300
10/04/12 15:17:42 xK6KRlIC0
俺の散らかった部屋と違い簡素な部屋。
研修の為、日常使う現役の道具は激減しており生活感も希薄だった。
もちろん、下着なども僅少。
それでも、なかなかの収穫。
嫁子よ、残念ながら、ブラのサイズは見切った。
スレンダーなのに期待通りデカイ。
迷彩柄のワンサイズ上のブラには、大きめパッドを搭載w

ここまでで、10分も経ってない。
棚の奥にカバーの掛かった場所を発見。
そこだけ趣が違う。
仕事で「閃きだけで粘りはない」と言われた俺の勘が、これは確認せよと告げる。
数冊のオシャレな手帳や、勉強用ではないかわいいノート。
ノートは中学くらいの時の日記のようだ。
高校くらいから、予定用のおしゃれな手帳。欄外に日記。
大学では予定用と日記用に分けたりしながら使い方を模索している。
大学後半から携帯の小型手帳と、長期用の大型手帳の2種類になる。
こやつ、やりおる。
小型の携帯手帳は使ってるのを見たことがあった。基本メモで仕事や遊びの予定が入っている。
欄外に走り書きなどがあり、多分仕事の内容。

343:300
10/04/12 15:18:23 xK6KRlIC0
長期用の大型手帳は予定表を転記してるようだ。
この大きさでは、小さいバッグに入らない。
部屋で書いているのだろうか。
独り言は自己分析や人間関係。
「GT」はカールズ・トークのようだ。ここには長々と書いてある。
まず、中学時代から。内容は薄い。
詩のようなものが書いてあるw。
嫁子の前で口に出したら、発狂して殺されるような出来栄え。
早速出てくる中学時代のDQNについて。時間ないから次。
部活や、授業、そして大半を占める友達との話。
そのうち、中学時代にしてはかなりの文章量の内容を見つけた。
それは、性感染症の授業の時。俺も、同じビデオ見てその後話があったことを覚えている。
それは数ページに渡る。かなりのショックを受けたようだ。
修学旅行で俺登場。俺への評価はかなり良い。
しかし、DQNと比べたら数行。失恋の内容もあった。
高校時代。進学校といえど、やはりDQNはどこにでもいる。
さっそく好きになったようで、仲良くなり付き合うことへ。
一週間程度でキスをされる。それはディープだったらしく。激しく拒否った内容だった。
あんまり知らない人とキスなんてできない。
「粘膜と粘膜を簡単に触れるなんて有り得ない」らしいw
それでお別れ。

時間がない。俺は最新の日記に目を通した。
6月頃までで終わっている。
今は9月。今使っている手帳は嫁子の手元にあるのだろう。
学生時代と変わって、仕事の内容が多く会社の人間関係の話が大半。
俺の話もチョコチョコとある。

344:300
10/04/12 15:19:03 xK6KRlIC0
そこで、驚愕のタイトルにクギつけになった。

「腐れマ○コ」
残業が始まって空気が変わる、19時半頃。
いつものように声を荒げながら電話を思いっきり切ったA主任。
切った電話に向かって「この腐れマ○コが!」と叫んでいた。
Aさんを止める後輩キャラBさん。
B:「Aさん、ヤバいですよ。まだ女性いますから。ストップ」
A:「あ、ヤベ。今のなし」
B:「Aさん。セクハラですよ。課長からですか?」
A:「うるせぇ!」
B:「イテッ!」
イジられキャラのBさんに一蹴り入れて、タバコ吸いに部屋を出てゆくAさん。
一緒に着いて行くBさん。相変わらず仲がいい。
机でPCを打つ私は聴こえない振りをしたが、思いっきり聴こえた。
というか、「腐れマ○コ」ってどんな状態のこというのだろ?
C美は「もう1年も彼氏いない、締まってきたかも」っていってたし、
D子は「私も、処女になってもう3年半だよ。マ○コ、カビってるかも」と言っていた。
私、一回も使ってないからどうなんだろ?
使わないと腐るのかな?
使いすぎで腐るのかな?

「腐れマ○コ」ってなんかすごい表現かも。こんなの言われたら、キュンってくる。
濡れちゃうかも(笑)なんてね。
ちょっといじめられたいかも。でも、痛いのはダメ。
ってゆうかコレ、読まれたら、親泣いちゃうよね。アハハ(汗)

345:300
10/04/12 15:32:44 xK6KRlIC0
……………!!!
どうも、会社のAは男の先輩でBは後輩らしい。Aは口が悪いが、女性受けするタイプ。
基本、この人は何を言ってもセクハラにはならないようだ。
C美とD子は、俺も知ってる嫁子の友達。
それよりも、爆弾発言。

「私、一回も使ってない」

(((( ;゚Д゚)))
嫁子、26で処女?
それに「アハハ」じゃねぇよ。
ホント、これ読んだら嫁父号泣するぞ。

俺は、さらに読み勧める。
長文の内容は大半が、仕事の人間関係や読んだ本の内容。
その解釈も気にはなるが、今はどうでもいい。
俺の内容が目に入る。
C美と喫茶店で長く話してる時のようだ。
そのうち俺が出てきた。
俺男は、身長も高い(180)、タバコも吸わない、暴力は絶対に振るわないし、趣味も話も合う。
ポイントは高い。でも、男として押しがない。
鹿は水を与えれば飲む。でも、俺男は水を与えても飲まない。
あいつは鹿以下。
鹿以下野郎。俺男。今度から、鹿以下と呼ぶことにする。

346:300
10/04/12 15:34:31 xK6KRlIC0
俺男についてC美と話した。
C美と草食系男子の話をする。
でも俺男は、草食だけど、もっとひどい。
あいつは、鹿以下野郎。
だから、草も食わない草食系だと思う。
C美、バカ受けしてた。


……うむ。
まだ当時は草食系が一般的な言葉ではない時期だった。
うまいこというな。誰もいない部屋で、むなしく笑う。

他にも、いろいろあった。

たまには嫁兄の車に乗りたくなり、二人でドライブした時の話。
俺男が「ロードスターのサイドブレーキは助手席側にあり、操作しようとすると助手席の人の膝辺りに手が向かう。
女性が隣りなら、膝に触れる理由を自然に与えることになり、二人の関係にきっかけを与える車だと開発者が話していた」
とかいうから、触るのかと思えば、何もしない。
一体何なの?生殺し。でも、もし聞いたら、「そんなつもりないよ。言いたかっただけ」って絶対言うはず。
鹿以下野郎だ。

……ホント、当たってる。
「言いたかっただけ」、間違いない。
「よく知ってるね」と言われたかった。

347:恋人は名無しさん
10/04/12 16:09:45 4Vil1iLGO
もういいよ。
ありがとう。
お疲れさまでした。
おやすみなさい。

348:300
10/04/12 16:15:01 xK6KRlIC0
すみません。
要約しなかった、私がバカでした。
でも、最後まで投下します。



いつでも日記を元にあったように戻せる体制をとる。
嫁母はずいぶん遅い。
時計を見ると、一時間は経っている。
頃合と決め、俺はきれいに戻した。
居間へ戻り、出されたお菓子を食べ始める。
ウム、旨い。
地元でも有名な○○屋の○○餅ではないか。
すっかりぬるくなったコーヒーを飲みながら、さらに菓子の封を切る。
しばらくして、嫁母は帰ってきた。

後ろめたさからか、俺の口は止まらず、ついついお菓子を食べすぎていた。
遅くなったことへのお詫びと併せて、さらに大量のお菓子を追加されて、食べれない分は全て貰った。
家に帰ると、大量の高級な和菓子を見た俺母から怒鳴られる。
「恥知らず!」、「作法知らず!」、「親として情けない」と叱られた。
そして、一人暮らしをする老舗酒屋の娘に会いに行く俺を物凄く心配した。
「嫁子ちゃんは、そのうち良い人を見つけてくるから、絶対手を出してはいけません!」
あんた、昭和の人かよ。
昭和の人なんだけどね。

349:300
10/04/12 16:16:42 xK6KRlIC0
しばらく前、嫁子は俺に血液検査を勧めてきた。
肝炎と、HIV。共に陰性。
自信はあったが、結果を見る時は、少しドキドキするものだな。
それについて、嫁子の日記では続きがあった。

俺が元カノと別れて、3ヶ月たったので、検査をさせた。
俺なら素直に言うこと聞くと思う。
陰性で嬉しかった。とりあず、セックスしても大丈夫かも。
でも、私のことを友達だと思ってるし、どうだろう?
温泉に誘ったが、返事がムカついてどうでもよくなった。

……そんな内容だった。

最近の話だ。思い出してみよう。
確かに、結果を報告した時の嫁子は嬉しそうだった。
その後、「温泉に行かない?」と尋ねられた。
「誰、呼ぶの?」と返事した気がする。
俺は、中学の集まりの複数人で行くのかと思って、聞き返した訳だ。
「エッ?いや、誰って…、俺男とだよ」
返事に困る嫁子。
嫁子と二人なら、泊まりはないと追い討ちを掛ける俺。
「じゃあ、○○温泉だね」
流行りの日帰り湯を想定した俺は、車で2時間も掛からない温泉を上げた。
ドライブにちょうどいい山道。その先に日帰り湯。俺はベストの回答をしたつもりだった。
嫁子は乗り気ではない感じになったので、話はそこで終わった。

350:300
10/04/12 16:17:28 xK6KRlIC0
なぜ嫁子は今まで処女だった理由はすぐに判った。
嫁子は中学で性感染症の授業が相当堪えたようだ。
そこで、粘膜同士の接触が、怖くなったと書いてあった。
ただ、正しい知識は身に付けたようで、潔癖ではない。
この授業の嫁子への影響は強く、医学への興味も同時に湧いたようだ。
しかし、本質的な恐怖からか、看護は生理的に無理だと感じる。
感染の心配はないとわかっているけど、ダメだったらしい。
それで、薬学へ転科した。
医者や看護の現場の人を尊敬していたり、感謝している内容はたくさんあった。

高校の時も、ずっと感染が怖かったようで、付き合うつもりは無かったようだ。

誰かに告白された後には、
「私にコクるなら、血液検査の結果を見せたからにしろ」
合コンでも、
「みんな首から、陰性かどうかカード下げていればいいのに。そうじゃないと、何もできない」
等々、日記に書いてあった。

Aさんのことが好きな嫁子だが、行動しない理由もそこにあった。
俺のことを好きかどうかは判らないが、もう十分だった。
明日、嫁子のところにお泊りで決定だ。

351:300
10/04/12 16:18:24 xK6KRlIC0
メールして待ち合わせの駅へ向かう。
二人に馴染みない場所での待ち合わせ。なんだか新鮮な気分。
日記のこともあって、もう嫁子への意識は全く違っていた。

大きく開いた胸元と膝上20cmのワンピース姿の嫁子が改札の外にいる。
行き交う人をみる横顔に俺は脳天打たれた気分だった。
ただね、膝上20cmといっても、膝下まで黒いスパッツを履いてる。
レギンスと呼ぶようだが、当時は今ほど履いている人がいない。
なんて邪魔なものなんだ、と思うわけよ。
これは、すぐに廃れると確信した。
レギンスなんて、ゴミだ。どこが可愛いの?
レギンスに殺意を抱いたね。
近づくと、声を掛けてくる。
「お疲れ~」
その声に下半身がドクンと震えた気がした。
マグナムに玉込め完了か?
居酒屋に行くまでの間に、饒舌になった俺は何回もスパッツと言って嫁子の失笑を買った。
日が沈みかける空に、隣りには淡い色の服の嫁子。酔う前からもう十分だった。

店についてカウンターに座る。
本日の作戦だったが、とにかく酔わせて、お泊りしようと考えた。
なんなら、俺が酔っても良し。ヘタレな俺だった。
実家とは面倒なもので、適当な言い訳をしてアリバイ確保。
嫁子は、酒屋の娘でありながら、あまり酒は強くない。
いつもの飲み会でも乾杯の後は、カクテルやチュ-ハイばかりを飲んでいる。
酒の味は判るようだが、飲まないらしい。
俺は味も判らないのに、ロックばかり頼んだ。
嫁子にも勧めると水割りではあったが、一緒になって飲んでくれた。

352:300
10/04/12 16:19:05 xK6KRlIC0
楽しそうに話す嫁子だったが、当然というか2時間程で、動きが鈍くなってきた。
フラフラしてる。
嫁子は、俺の帰りの時間を尋ねてきた。
これは、まずい。大丈夫だからと言って、さらに2件目を提案。
しかし、店を出ると嫁子がまともに歩けないくらい足にきていた。
心配しつつも、見捨てはできないということで、タクシーで嫁子のウィークリマンションへ。
乗り込むとすぐに寝てしまう嫁子。
谷間をじっくりと堪能できた。
ここまでは良かった。
着く頃には、タクシーで揺られたせいか、二入ともかなりやばい状態へ。
タクシーから出た後、嫁子は殆ど動けなくなっていた。
冷酒をたくさん飲んだことはなかったようだ。
何か飲ませないとまずいと思い、近くにあったコンビニで買い物。
戻ってみると、地面にしゃがみ込んでいた。
「ごめんね」を連発。
ちょっと苦しそうにしながらも、なんとか部屋に入れたような状態だった。
ここで、悪戯心を出してブラのホックを外す。
軽い悲鳴があがるが、溜め息の後に一言。
「なんか、楽になった」
これはOKなのか、それ程までに苦しいのか。
ソファに深く座り込むと、ボーッとしてる。
無理に水を飲ませた後、ぐっすり寝てしまった。
寝顔を見ながら、反省。
なんで、飲ませたのだろう。
嫁子の気持ちを分かってるし、
俺からはっきりと言えば嫁子も泥酔しなかったのに。
やっぱり、鹿以下だよ俺。

353:恋人は名無しさん
10/04/12 16:19:06 LBkyXCJqO
要約は今からでも遅くないはず!

354:恋人は名無しさん
10/04/12 16:23:15 kWtl7eYWO
いくらなんで、長すぎる…。
いったいどれだけ、書いたんだ?

355:300
10/04/12 16:29:47 xK6KRlIC0
時計はまだ22時前。
でも、嫁子は起きる様子もないので、寝かそうと考えた。
明日、はっきりと好きだと伝えよう。
嫁子をベッドに寝かす時、ワンピースがシワになったらいけないと言い訳を考えて、
脱がせた。寝ぼけながらも、全く体を動かす気力もない嫁子。
イタズラついでに、キャミの隙間からブラも脱がせた。
重いおっぱい…。
外したブラは読み通り、ワンサイズ上の水増し状態だったw
上はキャミ。下はレギンス。水着に靴下みたいに、間抜けた格好だな。
なぜか、レギンスに沸いた殺意が復活した。
脱がそうとして、腰の辺りから出てきたのはピンクの紐の結び目。
コレは…まさか。発掘しなければならない。
ほとんど、意識のない嫁子のレギンスを脱がすのは困難を極めるので、
予定変更して結び目を解き、パンツだけ脱がした。
ブラとお揃いの、肩紐などの紐部分はピンク、レース部分は黒のセットの下着。
脱がした下着はきれいに畳んでソファの上に置いて、俺も下着だけになってさらさらな髪の横で添い寝した。

356:300
10/04/12 16:31:49 xK6KRlIC0
嫁子の寝返りが多くなってきたことに気付く俺。
でも、俺は眠いのでそのまま。
嫁子はガバッと急に上半身を起した。
確認するような気配、しばらく動かない。
面白くなってきたので、寝たふりの俺。
ベッドから出てソファの下着を確認、そのままトイレへ。
トイレから戻ってくると、ベッドの前に座り込む。
大きな溜め息をついた後、俺の肩を叩いて起す。
ジッと見つめてきた。
「ねえ、もしかして…した?」
化粧も落ちていることもあって、物凄く深刻な表情だった。
この顔、忘れることはない。
いつもは強気の嫁子なので、いじめたくなった。
「覚えてないの?」
ニヤついて答えると、息を呑んだあと、泣きそうな表情になった。
「ウソ。何にもしてないよ」
「本当ッ!ホントに?」
一転して嬉しそうな表情になる。
「ホントだよ」
「そうだよね。俺男がする訳ないよね」
ここまで、変化する顔なんて間近で見たこと無い。
「…あんまり覚えてないけど、どうして一緒に寝てるの?」
「酔って動けなくなったからだよ」
「そう。ありがと。今日は飲みすぎたよ」
「うん(俺のせいだけど)」
「部屋汚いのにごめんね」
「きれいだよ(全く問題ない)」
「俺男、今日は帰れなくなったね」
「気にしなくていいよ(もともとそのつもりだったから)」
「ここまで、運ぶの重かったでしょ」
「見た目より軽いよ(もっと気の利いた言葉あるだろ)」
どうでもいい会話してるうちに、また自分にイラついてきた。

357:恋人は名無しさん
10/04/12 16:36:06 kWtl7eYWO
長いけど好きにしてくれ的な支援

358:恋人は名無しさん
10/04/12 16:38:46 LBkyXCJqO
332-350までをすっぱり省けば良かったのに…。

359:恋人は名無しさん
10/04/12 16:55:41 4Vil1iLGO
これだけ旦那さんが記憶
してくれてたら幸せだね。やはり書いて書いて、
書きまくってくだされ。
キリン首で待ってます。

360:300
10/04/12 17:00:35 xK6KRlIC0
なんでだろう。こいつといると、中学生みたいな気分になる。
なんか手出しできない。
自分には無理めな女だと思って、友達をずっと続けるつもりだったから?
結局、俺の問題か。
俺は嫁子の首の後ろに腕を回して後ろに逃げられないようにして、顔を近づける。
嫁子は、反射的に顔を後ろに下げるが、俺の腕に邪魔されてストップ。
軽くキスした。
顔を離すと、びっくりして真顔になっていた。
「何?なに?」
もう一度、肩抱いて耳打ちした。
「……付き合いたいけど…いい?」
すごいテレるな。書いていても、恥ずかしい。
ギュッと抱きしめられた後、しばらくして返事あった。
「…うん」
そのまま耳舐め始めると声が上がる。
「…はぁ、…はぁ」
初めて聞く嫁子の吐息にモノはギンギンになるが、告白OKの山場を越えた余裕から冷静さもある。
鬱から一転して、最強になった気分。
「嫁子を食べたいから、シャワー入ってきて」
「…うん」
笑いを取るつもりだったのに、のぼせたような返事が返ってくる。
風呂場から歯磨きの音が聞こえてきた。
俺もお泊りセットの中から歯ブラシ取り出して、シャワーに向かう。
明るい風呂場で下着姿の二人。
歯磨きすると、ノーブラの胸が揺れる。
終わると、こっち見てる。
「ねえ、なんで私、下着きてないの?」
下ごしらえ、食べる準備とは言えず。

361:300
10/04/12 17:01:31 xK6KRlIC0
「苦しそうだから脱がした」
「何それ?」
いかん。いつもの強気な嫁子に戻ってきた。
ベロチュ-して誤魔化そう。
ウグウグと言っていたが、口を離すと、放心状態。
作戦大成功だ。
うーん、バランスの取れた体だ。
脱がせてシャワーに一緒に入る。
「握ってみる?」
「うん」
「洗ってあげる」
「うん」
胸を揉むと耐えるような声。
「ッ、…はぁ…」
揉み放題だけど、苦しそう。
「痛くない?」
「うん」
さっきから返事は「うん」しか言わない。
さっさとシャワー終えて、タオル巻いてベッドイン。
上目使いで見つめられる。
全く動きもしない。
体長165cmの高級マグロをどのようにさばくか考える。
今までは絶対に食べれないと思っていたのに…。
優しくいじめられたいとは、言葉で責めて欲しいのかも。
胸を揉んでから、声もちょっと出るようになってきた。
先端はカチカチ。
「アッ…、ヤッ、ちょっと、あんまり…」
「あんまり何?」
「うん」
どういう意味だ?

362:300
10/04/12 17:02:59 xK6KRlIC0
俺の手は下に向かう。
「あァ…いやだよ」
もう濡れ濡れ。
ようやく「うん」以外がでる。
改めて、目を見つめながら話す。
「上の口だけでなくて、下の口もヨダレ垂らしてるよ」
少し体を震わせて、嫁子の表情が怯えたようになる。
「いやぁ!」
瞳がうるうるしてる。

マジか?
ここまで効果あるのか?

調子に乗って続ける。
「下の口も、だらしなく口が半開きになってるよ」
指でクリを撫でると大きな声が出た。
「アッ…ああん。ヤッ!言わないで!」
全身に力が入るが、キスしたらまた脱力。
「下の口にもキスしないとね」
「ダメダメ」
力をこめて足を閉じる。
力では止めて置こう。
またベロチューすると力が抜けて足が少し広がる。

「キャッ。恥ずかしい…、恥ずかしいよ。ん…わっ、キャッ…やめて」
もっと広げて、顔を下にもってゆく。
「言うこと聞いてよ」
見つめると、抵抗が止まる。
「……うん」
また、従順な状態へ。
浅黒い肌に、ピンクのクリが顔を出してる。
クリに狙いを定めて、舐め上げた。

363:300
10/04/12 17:03:48 xK6KRlIC0
「あっ…あっ…、あん」

耐えるような声ではなく、普通に喘ぐ。
この感度…、クリ慣れしてるな。
嫁子はピアノが巧く中学の合唱コンクールで、必ず奏者だった。
嫁兄もピアノは巧い。
中学の頃、男の子ができたらピアニストしたいと言っていた。
でも、嫁子はオナニストでもあった。

下らん前置きゴメン。

腰をがっしり両手で固定して舐めると、明らかに反応が変わってきた。
「あっ…、…ヤダ…怖い…」
嫁子の手は、腰に回す俺の腕を強く掴んでくる。
やっぱり手を繋ぐべきだな。
避ける様子もないし、腰の手を離して、恋人繋ぎした。
思いっきり手を握られる。
イテテ!イテーよ!
何だ?この力!握りつぶす気か?
ピアノしてたせいか、背が高いせいか手がデカイ。
そういや、高校でハンドボールしてたな。
舐めるほど、痛みが増してくる…。

「…んッ、…っん、…はぁぁぁ、…ああああん」

マグロは大きく跳ねて果てました。
俺の手は、何とか壊れずに済んだ。
お互い、手は真っ赤。
嫁子は肩で息してます。

364:300
10/04/12 17:05:03 xK6KRlIC0
「ねえ、これ舐めてよ」

息が落ち着いた頃、俺は横になり、嫁子の手を導いた。

「うん」

起き上がり、俺の足の間に入る。
でも、その後が続かない。
「ゴメン。あんまり慣れてないんだよ。どうすればいい?」
力なく質問してくる。
軽く指導するが、かわいそうになってきた。
「うん」しか言わないし。
時折、胸を隠す長い髪。
上目使いの表情に俺の限界がきた。

「ねえ、入れようか」
「エッ?…うん」

あんまりに反応が薄いので、イタズラ心がまた出てくる。

「そのまま、乗って入れてよ」
騎乗位を要求する。
「エッ?どうすればいいの?それに、コンドーム…付けないと…。そこにあるし」
用意いいな。それとも、自衛なのか。
「コンドーム」という言い方が、慣れてないんだなと感じさせた。
自分のカバンの方を見ながら促すが、処女をゴム付きで貫通するのは、もったいない気がするので断る。

「嫁子を直接感じたいから、最初だけそのまま入れさせてよ」

「ぇぇ…、うん」
最初に否定される。
でも、押しに弱い。

365:恋人は名無しさん
10/04/12 17:06:53 IqGLGxe4O
長すぎるし無駄な説明多いよ…君空みたいで若干痛い。

366:恋人は名無しさん
10/04/12 17:08:10 vVlv/OZH0
中学時代の思い出はどうでも良いんじゃないかなと思いつつ支援
続き気になるよ

367:300
10/04/12 17:27:02 xK6KRlIC0
支援、本当にありがとございます。
指摘はその通りで、>>322->>350まではスルーして下さい。
スレ違いな部分は痛いです。

跨がせて、正座で座るようにして腰を降ろさせた。
嫁子はモノを握り、自分の入り口へ宛がう。
クチュっと音がなる。
「あっ…」
ゆっくりと腰を沈める。
折れそう…イタイぞ。
「なんか、怖い」
そういいつつ、さらに腰を落とす。
「っっつ」

前の彼女は経験済みだったし、俺は処女とするのは初めてなんだよね。
小刻みに、ズ、ズ、ズッと入ってくる感じ。
俺の方は動かない。とにかく、お任せ。引くことを知らず、力入れて入れようとする。
入り口は濡れているのだが、中までは潤いが足りない。
少しずつ出し入れすれば、入っていくと思うが、俺は嫁子の好きにさせた。
苦しそうな表情だが、こっちもかなり痛い。
半分くらい入ったところで動きが止まる。
「もう、入らないかも」
申し訳なさそうに、言ってきた。
「姿勢、変えようか」
「…うん」
膝を立てさせ、騎乗位でも正座から、しゃがみ込む姿勢に変える。
入り口にあてがって、腰を降ろす。
濡れているので、先はすぐに入った。

368:300
10/04/12 17:28:14 xK6KRlIC0
「あっ…」
俺の先端が十分に濡れているせいで、先程のまでの深さまでも、あっさりたどり着く。
一旦、腰を止める。
そのまま、小刻みに進み根元まで入った。
「やった、入ったよ」
苦しい表情ながらも、笑顔がのぞく。
俺も、笑顔で答える。
狭い。
「ちょっと動いてみて」

ゆっくり腰を上げてモノが抜けようとする時、
俺はいじめたくなって、しゃがみ込んでいる膝を後ろに押した。
一回抜いて中が潤ったせいで、ヌルヌルになっている中。
ヌプププ…、という滑りで根元まで一気に入っていった。
しりもちついたように、腰が後に倒れる。
ズンって突いた。
奥まで入ってゆくことにびっくりした表情から、苦痛に歪む過程まで、スローで見えた。

「グッ!イッタぁぁぁーー!」

声にならない声の後に、軽く悲鳴が上がる。
俺、びっくりしたのと、申し訳ないのとで、上体を起こして抱きしめた。
下から串刺しにした気分。
「ごめん。ごめん大丈夫?」
嫁子も、力なく抱きしめてきた。
しばらくすると耳元から、鼻をすする音が聞こえてきた。
泣かしちゃったよ…ozr
痛そうだし抜こうとすると、背中に回された腕に力が入る。

369:300
10/04/12 17:29:20 xK6KRlIC0
「ダメ、このままで…」

そのうち声出して泣かれた。

「ゴメン。…慣れてないとか言ったけど…、初めてだったの…ゴメン」
「…嬉しいよ」
「ありがと。でも、嫌だよね。こんな歳になってもしたことない女なんて」
また、メソメソと泣き出す。
「タイミング逃しちゃってね、俺男が初めてで良かったよ。好きだよ」
話を聞きつつ、俺のモノはずっと立っていた。
何回も謝ってくる。
こっちこそゴメン。
ホントに嬉しかったことを伝えても、どうも信用してくれない。
まあ、誤解は今後解くとして、今はどうすれば良いか迷う。
「最後までしてよ」
中途半端が嫌いな嫁子。
今度は、寝かせてゴムつけて正常位でゆっくりと貫く。
「ン…あぁぁぁん…」
弓なりになる体。
奥まで突いて抱きしめる。
「痛くない?」
「さっきよりずっと気持ちいいよ。もっと…して」
余裕が出てきてる。
初めてで騎乗位させられたこと思えば気は楽だろうな。
相変わらず中は狭い。
「あ…、イッ…っつぅ」
ちょっと角度がズレたり、奥まで突くと痛い素振りを見せる。
スムーズな角度を探して、動くと気持ち良さそうな声が上がる。
「アッ…アッ…アッ…、…ふふ…今のウソ」
本気の色っぽい声で悶えたと思ったら、自分の声で照れ笑い。
…かわいいぞ。
浅目を早めに出し入れすると、あっさり喘ぎ出す。

370:300
10/04/12 17:34:34 xK6KRlIC0
「ふぁぁん…あ…あ…あ」

締め付けが強いので、すぐにでもイケそう。
弓なりに、体がしなり胸を突き出すような姿勢になったところでイってしまった。
入れたまま抱きしめると、ぎゅーーと抱きしめ返された。
「幸せだよ」
散々な初めてだったと思うが…、まあいいや。
窓の外は、もう明るかった。

シャワー入って再び寝て起きたら昼過ぎ。
長い長い話して、土曜日も一泊。
血は出てないが、入れるとやっぱり痛そう。
舐め主体でイチャイチャして過ごした。
日曜の昼過ぎに帰ったけど、本当に寂しかった。
帰りの電車でメール来た。
「涙でちゃったよ(/_;)」
俺も、ちょっと涙出た。


以上です。
この後も、文章は長々と続いていますが…。
初体験から二年後に結婚して今に到ります。
昨日判明したのは、彼は私の日記を読んだこと。
処女だったことを知っていたことでした。
ついでに、下着漁りも…。
本当に長々とありがとうございました。

371:恋人は名無しさん
10/04/12 17:59:22 kWtl7eYWO
乙!
男女両方から初体験を語るのは斬新だった。
若干記憶違いなところもいい。


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