09/09/09 23:41:27 AABdx90P0
>>204続き
残念なことに、入れ墨やパーマネントメイクアップに使用されている
ピグメント(色素)は取り扱いが困難なものになってきているのと同時
に、その種類も多様化しています。染料はほとんどの場合ブランドネーム
だけを売り物にして販売されており、成分の化学的な組織構造や混合物等
の内容は軽視される傾向にあります。その原因は消費者である入れ墨専門店
やサロンへの染料の販売が小売制ではないという点にあります。加えて、
製造者側はピグメント(色素)の成分表示に関しての法的規制を受けること
がないという点も原因のひとつでしょう。さらに、製造者が他社製品との
差別化を何よりも重視しているということもこの現状に拍車をかけている
といえます。
また入れ墨除去のためにレーザー治療を受けた後にアレルギー反応が起きた
という報告もされています。レーザーを使用することによって、入れ墨染料
に含まれるアレルギー物質が体内に放出されることが原因です。
ダーマブレイジョン(ピーリング・皮膚剥離)・・・ワイヤーブラシやダイヤ
モンドフレーズ(ディスク状のやすり)で皮膚層を削る方法。施術により傷跡が
残る可能性があります。
【サラブレイジョン】
塩剤溶液を使用してピグメントを除去する方法。場合によってはダーマブレイ
ジョン(ピーリング・皮膚剥離)との併用になります。しかし最近ではあまり
一般的なものではなくなってきています。