10/03/30 21:33:54 qMF3JzbH0
該当スレがどこも難しい相談や変な煽りで書きづらいのでここに書きます。
大学1年の時、同学年同学部の彼女から告白されて「けっこう可愛いし、断るのが気の毒」という超優柔不断な理由で付き合い始めました。
俺には片思い中の本命女性がいて、彼女と付き合っていても内心で本命女性との恋愛成就を願うようなひどい有様で
大して積極的になれない惰性のような交際の日々が続きました。
今思えば、なぜ気持ちが優しく明るい彼女をあんなにまでないがしろにできたのか・・・
付き合い始めて半年ほど、「好きな人がいると張り合いがあっていいよね。俺くん、ありがとうね。・・・さて美味しいもの作るぞ」と
屈託なく俺のアパートの狭いキッチンで動き回る彼女を見ていて、
「もしかして、こんな良いやつを大事にできなかったら、俺、人として終わり？」と目が覚めて以来8年間、幸い仲良く過ごしてきました。
という話を当の彼女に先日、白状してきました。「本当にごめん。黙っていて申し訳ない」と一生懸命頭を下げて。
「あー、いわれてみれば心当たりあるかもｗ そんなのはいいけど、どうして？ 黙ってたらわからないのに」
「いやあ、俺も一生黙ってようかとも思ったんだけどね」
「やっぱ、そうかｗ でも結果的にはずっと仲良くしてきたんだからいいんじゃないの」
そんな感じでウヤムヤになりかけましたが、とにかくけじめだからともう一度本気で謝って、許しを得て
それでもってプロポーズしました。
喜んで奥さんになってくれるそうです。
ああ良かった。
海外勤務のたびに同僚や現地社員から女を買いに行こうと誘われ、断固として断り続けた辛い日々（性的にも人間関係的にも）に
耐えてきた甲斐がありましたｗ これは恩着せがましいから絶対にいわんけど。
結婚するからといってお互いが急に変わるわけじゃないですが、責任というのか緊張感で身が締まりますね。
彼女もなんか気合入ってます。
以上です。
いや、ただ嬉しくてどこかに書きたかっただけなんで。