09/04/20 17:52:37 q3BDihGj0
彼男は、呑太郎、呑介などの飲み仲間に相談したらしく
ある日、飲兵衛仲間たちに会社帰りに拉致された。
なんとか、復縁できないか、許してやってくれないかと
土下座せんばかりに頼まれている最中に
呑子が乱入してきた。
呑介「おい、呑子、オマエも謝れ」
呑子「すみませんでした。寝てしまってごめんなさい。でもあなたが彼男くんを要らないなら
私が幸せにする。だから彼男くんをください」
私子「えっ?やっぱり、そうだったんですか?」
呑子「ずううううっと好きだったんです。彼男くんが。どうしてもあきらめられなくて
この飲み会で逢うことだけが私の生きがいだったんです。
お酒飲めないあなたは、正直言って、彼男くんには、ふさわしくないです」
呑介、呑太郎、その他、目玉ポーーーンみたいな顔してた。
私子「どうぞ、もう関係ないですから、死ぬまで飲みつづけてください」
身体が震えるほど悔しかったけど、なにかが、スコーンと切れた。
彼男からは、しばらくは、復縁願いがうざかったけど
すっぱりきっぱり断って、上司には、事の次第を報告して
婚約解消して、同じ社内にいるのが気まずいと転勤を願いでたら
なぜか、彼男が地方に飛ばされてしまった。
彼男が呑子と一緒になったかは知らない。
でも今は、将来アル厨になって肝臓壊すはずの彼男と
結婚しないで良かったと思えるようになった。