07/12/15 00:52:49 8/0Ls6s/0
>>456
「こういう事情があったと知ってもらう方が、『それなら仕方ないね』と相手も納得してくれて気が治まるだろう」
と考えちゃうんでしょ?でも相手が納得するかどうかは、その時点では本当か嘘かも事情の内容も関係無いんだよ。
例えば遅刻した時なんかに、謝罪するより先に「これこれこういう事情でウンヌン…」と
自分が相手から責められないために釈明したりすれば、相手はもちろん誠意を感じない。
だから自分に非がある時はもちろん、非があるかどうか判断できなくても相手が迷惑を感じていれば
まず謝るのが大事で、相手がどういう事情だったのか尋ねてくれるまでは自分の事情を話さない。これが正解。
先に謝りさえすれば、信頼関係が築けている相手ならこっちの言い分にも耳を貸そうとしてくれるのが普通。
ここからは蛇足だけど…世の中には、勝ち負けにこだわるあまり、絶対に相手の事情なんて
考慮しようとしないタイプの人間がいる。私の彼もそうだった。不可抗力でやむを得ない事情があったにもかかわらず
「それ以上いいわけしようとするなら別れる。今更お前が何を言っても後出しジャンケンと見なす」と。
そういう人にとっては会話はコミュニケーションではなくて議論だから、絶対勝ち負けがあると思ってる。
相手の言い分や釈明に耳を貸すのは、自分の負けになると思ってる。
信頼を復活できる見込みが無さそうで、相手がこういう態度を示しそうなら、今の内に別れた方がいいかもしれないよ。
共感や同情や感情移入ができないタイプの人間とは、フェアな人間関係を作るのが困難すぎる。
自分が事故に遭ったりとか、身内の不幸とか、そんな緊急事態でも勝ち負けを優先させて
「信用を失わせたのは全部お前の責任」なんて責められた日にはノイローゼ確実だからね。